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第3話
みゆきがママと喫茶店で初めて会ってから1ヶ月近くが経っていた。
みゆきは、最初は普段着のモデルからお願いしていた。
そして次にコスプレ、そして下着だった。
初めて下着姿を見知らぬ男性に披露した時は、足が震えて涙が出そうになった。
しかしアイマスクをしている事もあってか、ここからヌードになるまでは時間はかからなかった。
そして一気に素顔でヌードを披露するようになった。
その訳は確実に増えていく通帳の額面を見ていたからだろうか?
それとも潜在的に“見られたい願望”があったのだろうか・・・・・。
初めて夫以外の男に自分のヌードを披露した頃は、家ではぎこちない態度が続き、まともに夫や子供の顔を見る事が出来なかった。
しかし、仕事と割り切り早く借金を返して、その後は株や投資の類(たぐい)はやらずに家族の為に尽くそうと考えていた。
カメラを向ける客には色んな男がいた。
若者から年寄りまで、学生風からネクタイを締めた中年のサラリーマンまで。
最初は男の気配に怯えっぱなしだったが 、回数をこなすうちに男を観察する余裕みたいなものが出てきた。
(この子若いは学生かしら、私の裸を見てるのね。このおじいちゃんは、あそこ大きくなるのかしら)
撮影においていやなポーズの要求は断ってもよい事になっていた。
最初の時から卑猥なポーズ・・例えば局部のアップや陰部を広げたポーズは頑固として拒(こば)んでいた。
しかし、ここ最近みゆきを何度も指名してくれる若者の哀願するようなリクエストに、どう言う訳かその日初めて応えてしまった。
「ああ・・恥かしい・・ダメよ・・絶対顔を写しちゃ・・」
みゆきはM字になっている足を拡げながら瞳をギュッと瞑った。
“カシャ カシャ カシャ”
「お・・おくさん 凄く厭らしいですよ・・今度は四つんばいで・・」
若者の上ずった声に反応しながら、みゆきはゆっくり尻を向け始めた。
「ああん もう・・恥かしいわ・・こんな格好・・」
みゆきは名も知らない若者に、肛門、秘部を晒(さら)しながら、その部分が熱く湿っていくのがわかっていた。
若者はその様子をファインダー越しに、ニヤニヤしながら見つめていた。
この若者に陰部を撮影された日の夜、みゆきに変化が見られた。
ベットに入ったみゆきは、鼾(いびき)をかく夫の隣で昼間の撮影を思い浮かべていた。
みゆきの右手がゆっくりパンティーの中に滑り込んで行き、茂みの奥の突起を触りながら片方の手は捲(まく)り上げたパジャマの下から 顔を出した大きな乳房へと伸びていった。
全裸のまま顔をシーツに埋め、四つんばいになり、イヌの格好になった自分がいる。
手を股の下からあそこに持っていき、指で濡れている陰部をガッと広げていた。
頭の中に黒い声が響き渡ってきた。
(見て 見て もっと見て)
“カシャ カシャ カシャ”
(あ~ん 見て、みゆきの厭(いや)らしいアソコ見て)
“カシャ カシャ カシャ”
夫たけしとの性生活は、一人息子が中学生になった頃から極端に少なくなっていた。
年頃の子供を持つ家庭は何処でもそうなのだろうか。
みゆきも無ければ無いでどって事は無かったし、夫も仕事の疲れなのか抱くのは月に1,2回、それで満足しているようだった。
結婚して15年以上経っているし、これまで互いの浮気や不倫といった騒ぎも無く、ここまでは順風満帆な夫婦ではなかったか。
心と心が通じあっていればセックスの回数はさほど関係は無かった、ここまでは・・。
次の日の朝、いつものように夫を見送るとひどく自己嫌悪に陥った。
(私がオナニーをするなんて・・しかもあんなシーンを想像して・・早く街金にお金を返してあの仕事も辞めないと・・)
しばらくすると携帯が鳴った。
久しぶりに裕子、真由美の3人でお茶を飲む約束していた事を思い出したのだ。
裕子に真由美の前で“仕事”の話題を絶対出さない約束をした事も思い出していた。
仕事で稼いだ金は殆ど街金の返済にあてていた。
ただ、たまにその一部で洋服や化粧品を買ったり、おいしいものを食べたり・・やはりどこかで自分にご褒美をあげないとやりきれない部分があった。
久しぶりの3人でのティータイムはやはり楽しかった。
気心が知れた者同士のくつろげる時間だった。
会ってすぐに裕子と真由美が同時に着ている服を褒めて、羨(うらや)ましがった事もみゆきの気持ちを楽にしてくれていた。
時々裕子が意味ありげな視線を向けくる。
“どうなのよ 例のモデルは? うまくやってるの? 今度ゆっくり聞かせなさいよ”
そんな言葉が聞こえて来るようだった。
街金への返済は予定通りだった。
みゆきは、最初は普段着のモデルからお願いしていた。
そして次にコスプレ、そして下着だった。
初めて下着姿を見知らぬ男性に披露した時は、足が震えて涙が出そうになった。
しかしアイマスクをしている事もあってか、ここからヌードになるまでは時間はかからなかった。
そして一気に素顔でヌードを披露するようになった。
その訳は確実に増えていく通帳の額面を見ていたからだろうか?
それとも潜在的に“見られたい願望”があったのだろうか・・・・・。
初めて夫以外の男に自分のヌードを披露した頃は、家ではぎこちない態度が続き、まともに夫や子供の顔を見る事が出来なかった。
しかし、仕事と割り切り早く借金を返して、その後は株や投資の類(たぐい)はやらずに家族の為に尽くそうと考えていた。
カメラを向ける客には色んな男がいた。
若者から年寄りまで、学生風からネクタイを締めた中年のサラリーマンまで。
最初は男の気配に怯えっぱなしだったが 、回数をこなすうちに男を観察する余裕みたいなものが出てきた。
(この子若いは学生かしら、私の裸を見てるのね。このおじいちゃんは、あそこ大きくなるのかしら)
撮影においていやなポーズの要求は断ってもよい事になっていた。
最初の時から卑猥なポーズ・・例えば局部のアップや陰部を広げたポーズは頑固として拒(こば)んでいた。
しかし、ここ最近みゆきを何度も指名してくれる若者の哀願するようなリクエストに、どう言う訳かその日初めて応えてしまった。
「ああ・・恥かしい・・ダメよ・・絶対顔を写しちゃ・・」
みゆきはM字になっている足を拡げながら瞳をギュッと瞑った。
“カシャ カシャ カシャ”
「お・・おくさん 凄く厭らしいですよ・・今度は四つんばいで・・」
若者の上ずった声に反応しながら、みゆきはゆっくり尻を向け始めた。
「ああん もう・・恥かしいわ・・こんな格好・・」
みゆきは名も知らない若者に、肛門、秘部を晒(さら)しながら、その部分が熱く湿っていくのがわかっていた。
若者はその様子をファインダー越しに、ニヤニヤしながら見つめていた。
この若者に陰部を撮影された日の夜、みゆきに変化が見られた。
ベットに入ったみゆきは、鼾(いびき)をかく夫の隣で昼間の撮影を思い浮かべていた。
みゆきの右手がゆっくりパンティーの中に滑り込んで行き、茂みの奥の突起を触りながら片方の手は捲(まく)り上げたパジャマの下から 顔を出した大きな乳房へと伸びていった。
全裸のまま顔をシーツに埋め、四つんばいになり、イヌの格好になった自分がいる。
手を股の下からあそこに持っていき、指で濡れている陰部をガッと広げていた。
頭の中に黒い声が響き渡ってきた。
(見て 見て もっと見て)
“カシャ カシャ カシャ”
(あ~ん 見て、みゆきの厭(いや)らしいアソコ見て)
“カシャ カシャ カシャ”
夫たけしとの性生活は、一人息子が中学生になった頃から極端に少なくなっていた。
年頃の子供を持つ家庭は何処でもそうなのだろうか。
みゆきも無ければ無いでどって事は無かったし、夫も仕事の疲れなのか抱くのは月に1,2回、それで満足しているようだった。
結婚して15年以上経っているし、これまで互いの浮気や不倫といった騒ぎも無く、ここまでは順風満帆な夫婦ではなかったか。
心と心が通じあっていればセックスの回数はさほど関係は無かった、ここまでは・・。
次の日の朝、いつものように夫を見送るとひどく自己嫌悪に陥った。
(私がオナニーをするなんて・・しかもあんなシーンを想像して・・早く街金にお金を返してあの仕事も辞めないと・・)
しばらくすると携帯が鳴った。
久しぶりに裕子、真由美の3人でお茶を飲む約束していた事を思い出したのだ。
裕子に真由美の前で“仕事”の話題を絶対出さない約束をした事も思い出していた。
仕事で稼いだ金は殆ど街金の返済にあてていた。
ただ、たまにその一部で洋服や化粧品を買ったり、おいしいものを食べたり・・やはりどこかで自分にご褒美をあげないとやりきれない部分があった。
久しぶりの3人でのティータイムはやはり楽しかった。
気心が知れた者同士のくつろげる時間だった。
会ってすぐに裕子と真由美が同時に着ている服を褒めて、羨(うらや)ましがった事もみゆきの気持ちを楽にしてくれていた。
時々裕子が意味ありげな視線を向けくる。
“どうなのよ 例のモデルは? うまくやってるの? 今度ゆっくり聞かせなさいよ”
そんな言葉が聞こえて来るようだった。
街金への返済は予定通りだった。