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第45話
中村がグッと奥歯を食いしばるのと同時に、司会の男が再び口を開いた。
「・・・さて、夕霧(ゆうぎり)さんが登場する前に皆様に聞いていただきたいものがあります。実はこの奥様、数日前まで淫乱女に磨きをかける為、秘密の調教を受けにある温泉地に行っていたのです。わずか3日程度の調教でしたが、己のアナルに極太チンポを咥えられるようになったそうですよ」
客席の男達が司会の男の言葉を聞き漏らすまいと、神経を集中している様子が伝わってくる。
「夕霧は幾人ものチンポやバイブを咥えるために、当然浣腸される姿もその場で披露していたのです・・・・。そして本日、この舞台で浣腸ショーをお見せしようと我々スタッフは考えていたのですが・・・が、『どうしてもそれは出来ないと。どうしてもそれは勘弁して欲しい』と、夕霧さんは仰(おっしゃ)ったのです」
(・・・・・・)
「・・・甘いですよね」
「甘いぞー」
司会の言葉に客席から声が飛んできた。
司会の男はその声の方を向き、口元をニコッと微笑み大きく頷くと言葉を続けた。
「はい、甘いですね。しかし、この舞台に上がる奥様は本物の素人の奥様です。我々は後にも先にも奥様方に強制や脅迫めいた事をする事はありません・・・。奥様が自分からその様(さま)を披露したくなるまで皆様一緒にお待ち下さい・・・よって本日は夕霧の浣腸披露は無いのですが、この後繰り広げられるショーの為に、先ほどまで控え室で浣腸は行われていたのです。・・・我々スタッフは奥様方に強制はしませんが、背中を押してあげる事はあります。恥ずかしがる夕霧さんのアナルに我々スタッフは太い注射器をぶち込んであげましたよ」
(・・・・・・)
「オホン・・・話が長くなりましたね。では、ここにボイスレコーダーがあります。今から先程の浣腸の様子を皆さんと一緒に聞いてみましょう」
司会の男はポケットから取り出した手の平サイズのボイスレコーダーを肩の高さまで上げると、客席にそれをかざし、そしてスイッチを押した。
『おらっ 夕霧さんよお! 何を遠慮してんだ! もっとケツを上げなよ』
『ああ~ん、やっぱり恥かしい・・・一人で・・・トイレで・・・あっちのトイレで一人でさせてください‥・』
『ふふふ ダメダメ 遠慮するな、・・・ほら お前、奥さんが暴れないように肩を抑えとけよ・・・』
『あああ いや・・・ああん・・・入ってくる・・・』
『どうだい・・・奥さん あと1本ぐらいいけそうだな』
『くっ くるしいぃ・・・もう でっ でちゃい・・ま・・す』
「みなさま、ちょうど7,8本目の注射をされたところですね・・」
司会の男が落ち着き払った声で解説を入れてみた。
『さあ 奥さん この水槽に跨るんだ・・ほら、早くしないと床に飛び出ちゃうぜ』
『ああん・・もう・・ くっ 苦しいィ・・助けて・・』
『ほら・・そう・・いいよ・・ほら もう出していいんだよ・・』
『苦し・・い・・もう しますよ・・いいの? ・・出ちゃうんですよ・・ここで・・ああ・・苦し・・もう だめ・・出る・・』
客席の男たちが一斉に息を飲み込んだ瞬間だった。
司会の男が再び微笑むと、悪戯っぽく首を傾げて見せた。
その時だった。
『“ブッ ブー・・プッ ジュー”・・あ あ あ やっ いやあ~ いやあ~・・』
『うわ~ いいね さすが夕霧の奥さんだ、こっちの出しっぷりも最高だねぇ~』
『いや~ み 見ないでぇ~ あ あ あ まだ・・出ちゃう・・』
『“プ シュシュシュー” や や や いや~・・』
『‥・・・・』
『あああー い・・いや~・・見ないでぇ~』
しばらくしてボイスレコーダーから夕霧の叫び声が聞こえなくなると、司会の男は客席の男達をゆっくり眺めながら頷きスイッチに指を置いた。
中村の耳に客席の“ゴクリ”と言う生唾を飲み込む音が聞こえてきた。
「・・・さて、夕霧(ゆうぎり)さんが登場する前に皆様に聞いていただきたいものがあります。実はこの奥様、数日前まで淫乱女に磨きをかける為、秘密の調教を受けにある温泉地に行っていたのです。わずか3日程度の調教でしたが、己のアナルに極太チンポを咥えられるようになったそうですよ」
客席の男達が司会の男の言葉を聞き漏らすまいと、神経を集中している様子が伝わってくる。
「夕霧は幾人ものチンポやバイブを咥えるために、当然浣腸される姿もその場で披露していたのです・・・・。そして本日、この舞台で浣腸ショーをお見せしようと我々スタッフは考えていたのですが・・・が、『どうしてもそれは出来ないと。どうしてもそれは勘弁して欲しい』と、夕霧さんは仰(おっしゃ)ったのです」
(・・・・・・)
「・・・甘いですよね」
「甘いぞー」
司会の言葉に客席から声が飛んできた。
司会の男はその声の方を向き、口元をニコッと微笑み大きく頷くと言葉を続けた。
「はい、甘いですね。しかし、この舞台に上がる奥様は本物の素人の奥様です。我々は後にも先にも奥様方に強制や脅迫めいた事をする事はありません・・・。奥様が自分からその様(さま)を披露したくなるまで皆様一緒にお待ち下さい・・・よって本日は夕霧の浣腸披露は無いのですが、この後繰り広げられるショーの為に、先ほどまで控え室で浣腸は行われていたのです。・・・我々スタッフは奥様方に強制はしませんが、背中を押してあげる事はあります。恥ずかしがる夕霧さんのアナルに我々スタッフは太い注射器をぶち込んであげましたよ」
(・・・・・・)
「オホン・・・話が長くなりましたね。では、ここにボイスレコーダーがあります。今から先程の浣腸の様子を皆さんと一緒に聞いてみましょう」
司会の男はポケットから取り出した手の平サイズのボイスレコーダーを肩の高さまで上げると、客席にそれをかざし、そしてスイッチを押した。
『おらっ 夕霧さんよお! 何を遠慮してんだ! もっとケツを上げなよ』
『ああ~ん、やっぱり恥かしい・・・一人で・・・トイレで・・・あっちのトイレで一人でさせてください‥・』
『ふふふ ダメダメ 遠慮するな、・・・ほら お前、奥さんが暴れないように肩を抑えとけよ・・・』
『あああ いや・・・ああん・・・入ってくる・・・』
『どうだい・・・奥さん あと1本ぐらいいけそうだな』
『くっ くるしいぃ・・・もう でっ でちゃい・・ま・・す』
「みなさま、ちょうど7,8本目の注射をされたところですね・・」
司会の男が落ち着き払った声で解説を入れてみた。
『さあ 奥さん この水槽に跨るんだ・・ほら、早くしないと床に飛び出ちゃうぜ』
『ああん・・もう・・ くっ 苦しいィ・・助けて・・』
『ほら・・そう・・いいよ・・ほら もう出していいんだよ・・』
『苦し・・い・・もう しますよ・・いいの? ・・出ちゃうんですよ・・ここで・・ああ・・苦し・・もう だめ・・出る・・』
客席の男たちが一斉に息を飲み込んだ瞬間だった。
司会の男が再び微笑むと、悪戯っぽく首を傾げて見せた。
その時だった。
『“ブッ ブー・・プッ ジュー”・・あ あ あ やっ いやあ~ いやあ~・・』
『うわ~ いいね さすが夕霧の奥さんだ、こっちの出しっぷりも最高だねぇ~』
『いや~ み 見ないでぇ~ あ あ あ まだ・・出ちゃう・・』
『“プ シュシュシュー” や や や いや~・・』
『‥・・・・』
『あああー い・・いや~・・見ないでぇ~』
しばらくしてボイスレコーダーから夕霧の叫び声が聞こえなくなると、司会の男は客席の男達をゆっくり眺めながら頷きスイッチに指を置いた。
中村の耳に客席の“ゴクリ”と言う生唾を飲み込む音が聞こえてきた。