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第39話
金曜日。
みゆきは大樹とたけしを見送ると、残った家事仕事を手早く片付けシャワーを浴びに浴室へと向った。
シャワーを浴び、手馴れた運びで陰毛の手入れを行う。
浴室を出るとタンスの前に行き、中から迷う事無くいくつもの卑猥なショーツを何枚か選び出していた。
そして化粧を終えると着替えの準備にかかった。
数分後には丈の短いスカートを穿いた熟女の姿があった
手頃な旅行かばんを持って家を出ると、みゆきの目にありふれた日常の様子が飛び込んできた。
隣に住むご主人がみゆきの膝元を眩しそうに見ながら、駅へと急いでいく。
近所のおばあちゃんがみゆきの姿に、少し驚いた表情で目を向けてくる。
ゴミ出しの帰りの2人の主婦が、一瞬会話を止めみゆきに会釈をする。
歩き出していたみゆきの後方で、その主婦達が顔を見合わせ何事か小さな声で囁きあっている様子が窺(うかが)えた。
“中村さんちの奥さん最近派手になったわね”。
“口紅も真っ赤よ”。
“前から綺麗だったけど、何だか急に色っぽくなったみたい”。
“ほんと・・・でも色っぽさと言うより・・・エロっぽさ”。
“しっ! 聞こえちゃうわよ”
(・・・みんな私を見てる・・・もっと見て・・・穴が開くまで見て・・・この服の下はどんな格好だと思う?・・・)
バス通りに出たみゆきの後ろから、黒塗りのメルセデスがゆっくり近づいてきた。
横付けされた車のウインドウが下りて、中の男が声を掛けてくる。
男の顔を確認したみゆきは辺りを見渡すと助手席へと素早く乗り込んだ。
「お早うございます、みゆき奥様。ずっと後ろから見てたけどフェロモンが出まくりだね」
「・・・今日はこれでも控えめです・・・田沢さん」
運転席に座っていたのは、山口拓也の講習を勤め、拓也の目の前でみゆきを抱き、そしてみゆきの初めての舞台で精飲ショーの相手を務めた田沢と呼ばれる男だった。
田沢が運転するメルセデスは、みゆきを乗せ西へと車を走らせていた。
「今日は比較的道路も空いてるから、箱根までなら2時間もあれば着くだろ」
田沢は運転しながら、時折みゆきの膝元へとあの爬虫類のような厭(いや)らしい視線を投げかけてくる。
みゆきは澄ましたままの顔で、前方を見据えている。
「しかし、奥さんはよく今回の箱根行きを承諾したな・・・」
「・・・・・・」
「旦那にはどんな嘘をついて出てきたんだい」
「・・・友達と旅行にって・・・」
「ふふ、悪い奥さんだ・・・でもこの箱根旅行で一皮も二皮も剥けてもっといい女、いやもっと厭らしい女になるんだよな」
「・・・はい」
「ふふ、いい子だ・・拓也にも内緒で来てるんだろ。・・噂じゃ拓也の奴、勃たなくなったらしいな・・」
「・・・・・・・」
みゆきは前を向いたまましばらく黙り続けると小さく頷いた。
「まあ兎に角、特訓に耐えれたらあの“劇場”のNO1の座も見えてくるぜ。そうなれば収入だってもっと増えるしな、ははは」
田沢は自分事のように嬉しそうに笑うと、車のアクセルを一気に踏み込んだ。
黒のメルセデスは首都高速から東名高速に入り、まもなく厚木インターに指しかかる所だった。
厚木インターから小田原厚木道路に移ると、箱根の目的地までは1時間ほどである。
「奥さん、箱根の旅館まであと1時間くらいだろう、着いたら直ぐに特訓が始まるからそろそろウオーミングアップでもするか」
「えっ?」
「さあ奥さん、スカートを上げてごらん」
「こ ここでですか」
「あたり前だろう、まさか恥かしい訳じゃないだろうな。俺たちはケツの穴まで舐めあった仲だぜ。遠慮しないで捲(まく)り上げてみな」
「はい・・・」
そう言うとみゆきは、短いスカートの裾をゆっくり持ち上げ始めた。
「どうだい気分は」
「恥かしいです・・・」
「恥かしい? 何を“ぶって”るんだ。まさか仮面を被(かぶ)ってないからなんて言うんじゃないぞ。本当は自分の厭らしい身体を隅々まで見せたかったんだろ?」
前を向いてスカートを持ち上げながら、俯(うつむ)いていたみゆきの口から押し殺したような呻き声が聞こえてきた。
その声に甘い吐息が混じり始めると、前を向いて運転していた田沢の視線がみゆきの股間へと向ってきた。
「うふふふ・・・やっぱりTバックか・・・相変わらず卑猥な下半身だな。奥さんも期待していたんだろ?」
「ああん、そんな」
「ふふ、そろそろ命令が欲しくなってきたかな」
「・・・はあ~」
「ふふ、よし。まずスカートとパンティーを脱ぐんだ」
田沢の声にみゆきは夢遊病のように短いスカートのジッパーを降ろし、器用に脱ぎ始め、続けてパンティーを下ろすと足首から抜き取った。
「よし。じゃあ、シートを少し後ろに倒しな。そして両足を身体につけるように抱えてM字開脚だ」
みゆきは田沢の命令に軽く目を閉じると、両足を身体につけるように引き付けMの字に拡げ始めた。
みゆきは大樹とたけしを見送ると、残った家事仕事を手早く片付けシャワーを浴びに浴室へと向った。
シャワーを浴び、手馴れた運びで陰毛の手入れを行う。
浴室を出るとタンスの前に行き、中から迷う事無くいくつもの卑猥なショーツを何枚か選び出していた。
そして化粧を終えると着替えの準備にかかった。
数分後には丈の短いスカートを穿いた熟女の姿があった
手頃な旅行かばんを持って家を出ると、みゆきの目にありふれた日常の様子が飛び込んできた。
隣に住むご主人がみゆきの膝元を眩しそうに見ながら、駅へと急いでいく。
近所のおばあちゃんがみゆきの姿に、少し驚いた表情で目を向けてくる。
ゴミ出しの帰りの2人の主婦が、一瞬会話を止めみゆきに会釈をする。
歩き出していたみゆきの後方で、その主婦達が顔を見合わせ何事か小さな声で囁きあっている様子が窺(うかが)えた。
“中村さんちの奥さん最近派手になったわね”。
“口紅も真っ赤よ”。
“前から綺麗だったけど、何だか急に色っぽくなったみたい”。
“ほんと・・・でも色っぽさと言うより・・・エロっぽさ”。
“しっ! 聞こえちゃうわよ”
(・・・みんな私を見てる・・・もっと見て・・・穴が開くまで見て・・・この服の下はどんな格好だと思う?・・・)
バス通りに出たみゆきの後ろから、黒塗りのメルセデスがゆっくり近づいてきた。
横付けされた車のウインドウが下りて、中の男が声を掛けてくる。
男の顔を確認したみゆきは辺りを見渡すと助手席へと素早く乗り込んだ。
「お早うございます、みゆき奥様。ずっと後ろから見てたけどフェロモンが出まくりだね」
「・・・今日はこれでも控えめです・・・田沢さん」
運転席に座っていたのは、山口拓也の講習を勤め、拓也の目の前でみゆきを抱き、そしてみゆきの初めての舞台で精飲ショーの相手を務めた田沢と呼ばれる男だった。
田沢が運転するメルセデスは、みゆきを乗せ西へと車を走らせていた。
「今日は比較的道路も空いてるから、箱根までなら2時間もあれば着くだろ」
田沢は運転しながら、時折みゆきの膝元へとあの爬虫類のような厭(いや)らしい視線を投げかけてくる。
みゆきは澄ましたままの顔で、前方を見据えている。
「しかし、奥さんはよく今回の箱根行きを承諾したな・・・」
「・・・・・・」
「旦那にはどんな嘘をついて出てきたんだい」
「・・・友達と旅行にって・・・」
「ふふ、悪い奥さんだ・・・でもこの箱根旅行で一皮も二皮も剥けてもっといい女、いやもっと厭らしい女になるんだよな」
「・・・はい」
「ふふ、いい子だ・・拓也にも内緒で来てるんだろ。・・噂じゃ拓也の奴、勃たなくなったらしいな・・」
「・・・・・・・」
みゆきは前を向いたまましばらく黙り続けると小さく頷いた。
「まあ兎に角、特訓に耐えれたらあの“劇場”のNO1の座も見えてくるぜ。そうなれば収入だってもっと増えるしな、ははは」
田沢は自分事のように嬉しそうに笑うと、車のアクセルを一気に踏み込んだ。
黒のメルセデスは首都高速から東名高速に入り、まもなく厚木インターに指しかかる所だった。
厚木インターから小田原厚木道路に移ると、箱根の目的地までは1時間ほどである。
「奥さん、箱根の旅館まであと1時間くらいだろう、着いたら直ぐに特訓が始まるからそろそろウオーミングアップでもするか」
「えっ?」
「さあ奥さん、スカートを上げてごらん」
「こ ここでですか」
「あたり前だろう、まさか恥かしい訳じゃないだろうな。俺たちはケツの穴まで舐めあった仲だぜ。遠慮しないで捲(まく)り上げてみな」
「はい・・・」
そう言うとみゆきは、短いスカートの裾をゆっくり持ち上げ始めた。
「どうだい気分は」
「恥かしいです・・・」
「恥かしい? 何を“ぶって”るんだ。まさか仮面を被(かぶ)ってないからなんて言うんじゃないぞ。本当は自分の厭らしい身体を隅々まで見せたかったんだろ?」
前を向いてスカートを持ち上げながら、俯(うつむ)いていたみゆきの口から押し殺したような呻き声が聞こえてきた。
その声に甘い吐息が混じり始めると、前を向いて運転していた田沢の視線がみゆきの股間へと向ってきた。
「うふふふ・・・やっぱりTバックか・・・相変わらず卑猥な下半身だな。奥さんも期待していたんだろ?」
「ああん、そんな」
「ふふ、そろそろ命令が欲しくなってきたかな」
「・・・はあ~」
「ふふ、よし。まずスカートとパンティーを脱ぐんだ」
田沢の声にみゆきは夢遊病のように短いスカートのジッパーを降ろし、器用に脱ぎ始め、続けてパンティーを下ろすと足首から抜き取った。
「よし。じゃあ、シートを少し後ろに倒しな。そして両足を身体につけるように抱えてM字開脚だ」
みゆきは田沢の命令に軽く目を閉じると、両足を身体につけるように引き付けMの字に拡げ始めた。