小説本文



かおりは覆面の男の一物をしゃぶり続けていた。
 反対側のもう一人の覆面を被った男もその様子に興奮してきたのか、我慢できずに自らパンツを脱ぎ出した。
 そして既に上を向いている一物の根元を握ると、その先っぽをかおりの口元に押し付けた。
 それに気づいたかおりは、それまで咥えていた物を一旦口から離すと、もう一本の物を口に咥え込んだ。


 かおりの口は男の肉棒で満たされ、空いた手はもう一本の肉棒を扱き続けた。
 涎(よだれ)なのか唾液(だえき)なのか、あるいは男達の我慢汁なのか、かおりの口から卑猥な音が聞えるたびにその液体があふれ出している。


 (え・・AVじゃないか まるで・・)
 “プローモーション用” “プライベートレッスン”・・・ひょっとしてKは、かおりをAV女優に仕立てようとしているのか、画面に釘付けの私の頭の中にそんな考えが浮かんできた。


 「へへへ かおりさん 厭らしい顔でしゃぶってるねぇ・・俺のチンポはおいしいかい? 近藤の物と比べてどうだい?」
 「ウグッ ングッ お・・おいヒイ・・でしゅ・・ジュリュ・・ングッ・・」


 「ああ あの・・清楚なかんじの近藤さんの奥さんが、こんな事するなんて・・ああ ど どうですか・・私のは・・」
 覆面を被っていても間違いない、花岡と小酒井の声が響き渡っていた。


 「ああ あふ あふ・・ウグッ ングッ お・・おいしい・・でしゅ・・はああ こ 小酒井様の・・ングッ チンポも・・ああ おいしいで・・す」


 かおりはベットの上で“ウンコ座りを続けたまま花岡と小酒井の物を交互にしゃぶり続けている。
 股の下にはディルドこそ無いが、かおりは男に跨っている気分なのだろうか、二人の男の物を咥えながら腰を上下に振っていた。


 「かおりちゃん もっと股を開いてごらん・・・そう・・そうだよ・・・オマンコをカメラに見せ付ける感じでね・・・・うん いいよ・・今度は二本同時に咥えてみて」
 カメラを持っている奥村がまるでAV監督のようにかおりに指示を飛ばした。


 (こ・・この野郎・・・)
 私に再び怒りが起きたが、右手はいつの間にか股間に置かれていた。


 「ああ かおりさん・・もう少し奥までいくよ・・・はああ ああ良いぞ・・そうだ・・」
 「アガッ ンン・ウグッ ンン 」


 「ほら・・そのまま 喉でしゃぶるように・・ああ・・そう・・」
 「おお おお オゴッ ンンン ウウウウ」


 かおりが花岡の物を喉の奥に導き、苦しそうに呻き声を上げ始めた。
 息苦しい私の前でかおりの表情に変化が現れた。
 苦しみが快感に変わってきたのか、かおりの目に陶酔の色が現れてきた。


 (か・・かおり まさか・・感じてきたのか・・)


 やがて花岡に限界がやって来た。
 かおりの頭に両手を置くと一気に腰を打ちつけ始めた。
 かおりの口から嗚咽のような音があふれ出した。
 花岡はそんな様子に構う事無く、自分の射精感だけを望んでいた。
 

 花岡の口からも終わりが近い事が伝わってきた。
 「ああ・・ああ あ・・出すぞ・・出すぞ・・へへ 飲めよ 飲めよ・・俺の汚いザーメンを・・へへ」
 「ウグッ ウグッ ウウ ジュル ウグッ・・おおおおおお」


 画面で花岡の腰が最後の一突きを決めると、かおりの口元がアップになった。
 そしてゆっくり花岡が出したばかりの自分の物を引き抜いた。


 「かおりちゃん・・こっち向いて・・さあ そのまま少し上を向いて・・分かってるよね・・」
 

 奥村の支持どうりかおりが口を上にあげたかと思うと“ゴク”っと言う音が私の耳にまで聞えてきた。
 その時。
 『私 がんばりました』・・・あの夜に吐いたかおりの声が頭の中に聞えてきた。


 次の瞬間 隣にいた小酒井が乱暴にかおりの顔を向けるとその口に自分の物を突っ込んだ。
 「イエッ へッへへ 今度は私の番だよ・・奥さん」


 「ああ・・グハッ ジュバッ ジュリュ ジュルル・・」
 「ああ 良いよ 奥さん・・・そう・・だいぶ“××××”さんに仕込まれたんだね・・」
 再び“ピー音”でその名前がかき消された。


 「そう もっと 裏筋に舌を這わせて・・おお そうだ・・」
 「チュパ チュバ ジュルジュル・・」


 「ああ・・どうだい 奥さん 私のチンポは、へへへ 実は今日の為 2日間風呂に入ってないんだよ へへ」
 (ク クソ・・・小酒井の奴・・)


 「ングー ウグッ ああ ジュバッ ああ こ 小酒井様の・・・ウブッ・・く 臭い・・チ チンポ・・お おいしい・・で・しゅ」
 もう己の痴態をビデオに撮られる事に慣れ切ってしまっているのか、私の目に映っている女は本当に妻なのか・・・。


 やがて小酒井にも限界が近づいてきた。
 「おお・・おお・・逝くぞ・・へへ ど 何処に出して欲しい・・口か 顔か それともでっかい胸か・・ああ・・」


 小酒井が叫ぶとかおりの口からその物を抜き取り、その瞬簡に白い液体が舞い散った。
 そしてそれは、かおりの鼻、口、胸の辺りに降りかかった。


 唇を噛み締めた私に奥村の声が聞えてきた。
 「さあ かおりちゃん 顔に付いたそれを自分で寄せて飲んでみて」


 「ああ・・はい 奥村様・・」
 かおりが虚(うつ)ろな瞳で答えたところで画面が暗くなった。

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