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第6話
この日の待ち合わせ場所も、ターミナル駅近くの駐車場でした。今日は二部屋を使っての“交換プレー”ですから、ここから互いのパートナーを交換して、2台の車で例のホテルに向かおうという趣向です。が、仕事柄細かい所に気がついてしまう私は、「二部屋あいてなかったらどうしますか?」などと質問しておりました。
「はい、大丈夫ですよ。ホテルには予約を入れてますから」
堀田さんのあっさりした言い方に、
(ビジネスホテルじゃないのに予約が出きるんだ)
などと、心の中で頷いていました。
今日の車は堀田さんがいつかのセダン。私もいつもの自家用車です。堀田さんが優しく妻に「助手席へ」と声を掛けます。“私”の妻なのですが、乗った瞬間からもう他人の妻なのです…。
妻の後ろ姿を見送りますと、私も思い出したように紀美子さんの方を向き直ります。紀美子さんは“まだ”清楚な感じです。
車に乗ると、紀美子さんが直ぐに話し掛けてきました。
「…奥様の事が気になりますか?でも今日は……分かってますよね?」
紀美子さんのその甘ったるい口調に、ドキリとしました。そして、私は頷くとアクセルを踏み込んだのです。
狭い車内には妻とは違う、香水の匂いが漂います。今日は隣のこの女性を…と、思うと緊張が増してきます。…ですが、前の車の助手席に妻が座っている事を思うと、“嫉妬心”がある事も否定出来ません。
紀美子さんは色々と世間話をネタに話しかけてくれてましたが、しばらくすると、その口数が減ってきました。何だかんだ言いながらも、紀美子さんも緊張を…と思ったのですが、横目で覗くとどこか思いつめた表情です。
私は前を向いたまま、「紀美子さん…ひょっ、ひょっとして後悔…とかしてますか?」と聞いていました。
紀美子さんは、あわてて否定します。そして。
「…うん。アタシは大丈夫ですよ…。ええ、大丈夫です」と自分に言い聞かせるように言ったのです。
私はその言葉に、何て言うのでしょうか…そうです、“使命感”のようなものが含まれている感じがしました…。
無事ホテルに着いた私達は、それぞれで車を駐車スペースへと運びます。ふと目を移すと、この日もワゴン車が止まってるではありませんか。
車内には人気(ひとけ)が無いので、もう既にどこかの部屋の中にいるのだろうと考えながら、車を降りました。
妻達はと見れば、部屋の入口を開けるところです。その妻の腰には、堀田さんの手が回っています。
部屋に入ると、紀美子さんが私の手を握ってきます。そして「奥様への嫉妬心はアタシにぶつけて下さいね。アタシ…今日は何されても平気ですから。どんな下品な事でも、どんな猥褻な事でもして構いませんから…ねっ」
そう言い終わると、私の口に朱い唇を押し付けてきたのです。
「あっ!」と思った時には舌も侵入してきて、背中から身体中までがゾゾゾと粟立っていきました。
紀美子さんが唇を離すとトロ~ンとした目で、私を見つめます。そしてユックリしゃがみ込むと、ファスナーに手を掛けたのです。
紀美子さんは手慣れた感じで、私の一物を取り出しました。汗と小便の臭いが付着した私のチンポです。紀美子さんは迷う事なく、ソレを喰わえます。その瞬間、私の中から“妻”が消えていき、悪魔のような快楽の波が押し寄せて来たのです。
紀美子さんはウンチングスタイルで股を広げてます。スカートは捲り上がり、膝頭から太腿まで丸見えです。
舌使いは巧みで、鼻を鳴らし、粘着音も聞こえます。そして勿論表情も…。
私は何とか射精感を我慢して、主導権を取り返そうとします。
「き 紀美子さん…」
私の声に朱い唇が離れます。私は紀美子さんの脇に手をやり立たせます。そしてもう一度、唇を奪いに行きました。
しかし主導権は…。
紀美子さんはキスをしながら私のシャツのボタンに指を掛けます。その次はズボンのベルトへ…。
私はシャツから肌着へと脱ぎ捨てます。あっという間に全裸になった私を、紀美子さんは隣の部屋へと手を取りました。
この日の畳部屋も淫靡な香りが立ちこめていました。整然と敷かれた白い布団に緊張が高まります。
その布団の上で、紀美子さんが私を見つめながら一枚ずつ着ている服を脱いでいきます。勿体ぶるように、ゆっくり焦らしながらです。
紫色のブラとショーツだけの姿になると、更に挑発するような瞳で見つめます。そして最後の2枚を脱ぐと、薄暗い部屋の中に白い肢体が浮かび上がりました。
気づいた時には、私は紀美子さんを押し倒していました。唇に吸い付き、首筋に噛みつき、乳房をしゃぶり、陰毛へと向かいました。
白い腿裏に手をやると、押し上げるように一気に股間を拡げました。私は迷う事なくそこの蜜を味わいに、唇を持って行きます。
私の頭の中には妻の事などありませんでした。夢中にクリトリスから膣穴を狂ったように舐め尽くしておりました。紀美子さんも煽(あお)るように卑猥な言葉を吐きます。
「ああーーっ良いわぁアタシのオマンコ!」
「もっと!もっとピチャピチャ音をたてて舐めてっ!」
「どう?ご主人、アタシのオマンコの味はどう?」
私は頷く間もなく舐め続けるだけです。
紀美子さんが自ら態勢を変えます。四つん這いになってグーッと臀(しり)を突き上げます。
「ねえ、この格好で舐めてぇ…アナルも舐めて欲しいのぉ」
「舌も入れてー!アナルに舌をねじ込んで!」
「浩美さんも、奥様の浩美さんも今頃アナルを舐められてるわよ!」
カーッと頭に血が昇っていき、私は再び狂ったようにしゃぶりつきました。
たっぷりソコをしゃぶりつくし唇を離すと、紀美子さんのアナルからマンコの辺りまでが、私の唾液でヌルヌルです。
私はそそり勃ったソレを握ると膣口に先端をあてがいます。そして迷う事なく最奥へと突き刺しました。
その感触は何度か妄想した紀美子さんの膣感です。私はその感触に導かれるように腰を振り始めていました。
「んあーーっ、いいーー!」
切り裂くような嬌声に導かれ、腰は勢いが増します。そして紀美子さんは、更なる煽(あお)りの言葉を吐きます。
「もっと、もっと激しく!うちの主人はもっと激しく浩美さんを突いてるわよ!」
「!・・・・・・」
頭の中でマグマが爆発して、私の脳みそからは涎(よだれ)が垂れ流れ出ておりました。身体全体が性器になった感じで、これまで味わった事のない快感です。
「ああ…御主人はやっぱり変態ね。“浩美さん”の名前を出した途端硬くなったわよ」 紀美子さんが切れ切れの言葉で吐き出します。
「もっと頂戴。紀美子をもっと犯して。浩美さんも今頃言ってるわよ…」
「んぐっ・・・」
私はその続きの言葉を聞きたくて、言わせたくて、更に腰に力を入れました。
「ああっ、また硬くなったわ。奥様の事を考えてるんでしょ。この変態!」
「んがーー!」
「いいーーっ!」
「・・・・・・」
紀美子さんの白かった背中は朱く染まり、沸き上がる汗には卑猥な匂いが混ざっています。
「もっとムチャクチャにして!今頃浩美さんも言ってるわよ!」
「あーーー、なっ何てぇー」
「……う うちの主人のチンポよりいいっ!堀田さんのチンポの方が気持ち良いって!」
「うーーーっ」
私は何かに取り付かれたように腰を打ち込んでいました。訳が分からず、ただ臀肉に己の腰をぶつけていました。めくるめくる射精感の連続に我慢の限界がきておりました。
そして……。
「あーーーーー」
っと最奥で欲望を爆発させたのです。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
しばらく倒れ込んでいた私に、紀美子さんが乗りかかってきました。
私は仰向けになり、下から紀美子さんを抱きしめます。
そして再び余韻に浸りました…。
「はい、大丈夫ですよ。ホテルには予約を入れてますから」
堀田さんのあっさりした言い方に、
(ビジネスホテルじゃないのに予約が出きるんだ)
などと、心の中で頷いていました。
今日の車は堀田さんがいつかのセダン。私もいつもの自家用車です。堀田さんが優しく妻に「助手席へ」と声を掛けます。“私”の妻なのですが、乗った瞬間からもう他人の妻なのです…。
妻の後ろ姿を見送りますと、私も思い出したように紀美子さんの方を向き直ります。紀美子さんは“まだ”清楚な感じです。
車に乗ると、紀美子さんが直ぐに話し掛けてきました。
「…奥様の事が気になりますか?でも今日は……分かってますよね?」
紀美子さんのその甘ったるい口調に、ドキリとしました。そして、私は頷くとアクセルを踏み込んだのです。
狭い車内には妻とは違う、香水の匂いが漂います。今日は隣のこの女性を…と、思うと緊張が増してきます。…ですが、前の車の助手席に妻が座っている事を思うと、“嫉妬心”がある事も否定出来ません。
紀美子さんは色々と世間話をネタに話しかけてくれてましたが、しばらくすると、その口数が減ってきました。何だかんだ言いながらも、紀美子さんも緊張を…と思ったのですが、横目で覗くとどこか思いつめた表情です。
私は前を向いたまま、「紀美子さん…ひょっ、ひょっとして後悔…とかしてますか?」と聞いていました。
紀美子さんは、あわてて否定します。そして。
「…うん。アタシは大丈夫ですよ…。ええ、大丈夫です」と自分に言い聞かせるように言ったのです。
私はその言葉に、何て言うのでしょうか…そうです、“使命感”のようなものが含まれている感じがしました…。
無事ホテルに着いた私達は、それぞれで車を駐車スペースへと運びます。ふと目を移すと、この日もワゴン車が止まってるではありませんか。
車内には人気(ひとけ)が無いので、もう既にどこかの部屋の中にいるのだろうと考えながら、車を降りました。
妻達はと見れば、部屋の入口を開けるところです。その妻の腰には、堀田さんの手が回っています。
部屋に入ると、紀美子さんが私の手を握ってきます。そして「奥様への嫉妬心はアタシにぶつけて下さいね。アタシ…今日は何されても平気ですから。どんな下品な事でも、どんな猥褻な事でもして構いませんから…ねっ」
そう言い終わると、私の口に朱い唇を押し付けてきたのです。
「あっ!」と思った時には舌も侵入してきて、背中から身体中までがゾゾゾと粟立っていきました。
紀美子さんが唇を離すとトロ~ンとした目で、私を見つめます。そしてユックリしゃがみ込むと、ファスナーに手を掛けたのです。
紀美子さんは手慣れた感じで、私の一物を取り出しました。汗と小便の臭いが付着した私のチンポです。紀美子さんは迷う事なく、ソレを喰わえます。その瞬間、私の中から“妻”が消えていき、悪魔のような快楽の波が押し寄せて来たのです。
紀美子さんはウンチングスタイルで股を広げてます。スカートは捲り上がり、膝頭から太腿まで丸見えです。
舌使いは巧みで、鼻を鳴らし、粘着音も聞こえます。そして勿論表情も…。
私は何とか射精感を我慢して、主導権を取り返そうとします。
「き 紀美子さん…」
私の声に朱い唇が離れます。私は紀美子さんの脇に手をやり立たせます。そしてもう一度、唇を奪いに行きました。
しかし主導権は…。
紀美子さんはキスをしながら私のシャツのボタンに指を掛けます。その次はズボンのベルトへ…。
私はシャツから肌着へと脱ぎ捨てます。あっという間に全裸になった私を、紀美子さんは隣の部屋へと手を取りました。
この日の畳部屋も淫靡な香りが立ちこめていました。整然と敷かれた白い布団に緊張が高まります。
その布団の上で、紀美子さんが私を見つめながら一枚ずつ着ている服を脱いでいきます。勿体ぶるように、ゆっくり焦らしながらです。
紫色のブラとショーツだけの姿になると、更に挑発するような瞳で見つめます。そして最後の2枚を脱ぐと、薄暗い部屋の中に白い肢体が浮かび上がりました。
気づいた時には、私は紀美子さんを押し倒していました。唇に吸い付き、首筋に噛みつき、乳房をしゃぶり、陰毛へと向かいました。
白い腿裏に手をやると、押し上げるように一気に股間を拡げました。私は迷う事なくそこの蜜を味わいに、唇を持って行きます。
私の頭の中には妻の事などありませんでした。夢中にクリトリスから膣穴を狂ったように舐め尽くしておりました。紀美子さんも煽(あお)るように卑猥な言葉を吐きます。
「ああーーっ良いわぁアタシのオマンコ!」
「もっと!もっとピチャピチャ音をたてて舐めてっ!」
「どう?ご主人、アタシのオマンコの味はどう?」
私は頷く間もなく舐め続けるだけです。
紀美子さんが自ら態勢を変えます。四つん這いになってグーッと臀(しり)を突き上げます。
「ねえ、この格好で舐めてぇ…アナルも舐めて欲しいのぉ」
「舌も入れてー!アナルに舌をねじ込んで!」
「浩美さんも、奥様の浩美さんも今頃アナルを舐められてるわよ!」
カーッと頭に血が昇っていき、私は再び狂ったようにしゃぶりつきました。
たっぷりソコをしゃぶりつくし唇を離すと、紀美子さんのアナルからマンコの辺りまでが、私の唾液でヌルヌルです。
私はそそり勃ったソレを握ると膣口に先端をあてがいます。そして迷う事なく最奥へと突き刺しました。
その感触は何度か妄想した紀美子さんの膣感です。私はその感触に導かれるように腰を振り始めていました。
「んあーーっ、いいーー!」
切り裂くような嬌声に導かれ、腰は勢いが増します。そして紀美子さんは、更なる煽(あお)りの言葉を吐きます。
「もっと、もっと激しく!うちの主人はもっと激しく浩美さんを突いてるわよ!」
「!・・・・・・」
頭の中でマグマが爆発して、私の脳みそからは涎(よだれ)が垂れ流れ出ておりました。身体全体が性器になった感じで、これまで味わった事のない快感です。
「ああ…御主人はやっぱり変態ね。“浩美さん”の名前を出した途端硬くなったわよ」 紀美子さんが切れ切れの言葉で吐き出します。
「もっと頂戴。紀美子をもっと犯して。浩美さんも今頃言ってるわよ…」
「んぐっ・・・」
私はその続きの言葉を聞きたくて、言わせたくて、更に腰に力を入れました。
「ああっ、また硬くなったわ。奥様の事を考えてるんでしょ。この変態!」
「んがーー!」
「いいーーっ!」
「・・・・・・」
紀美子さんの白かった背中は朱く染まり、沸き上がる汗には卑猥な匂いが混ざっています。
「もっとムチャクチャにして!今頃浩美さんも言ってるわよ!」
「あーーー、なっ何てぇー」
「……う うちの主人のチンポよりいいっ!堀田さんのチンポの方が気持ち良いって!」
「うーーーっ」
私は何かに取り付かれたように腰を打ち込んでいました。訳が分からず、ただ臀肉に己の腰をぶつけていました。めくるめくる射精感の連続に我慢の限界がきておりました。
そして……。
「あーーーーー」
っと最奥で欲望を爆発させたのです。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
しばらく倒れ込んでいた私に、紀美子さんが乗りかかってきました。
私は仰向けになり、下から紀美子さんを抱きしめます。
そして再び余韻に浸りました…。