次の日は用事があったみたいで、帰宅してもお母さんはいませんでした。リビングに行って、さっそく掲示板をチェックします。
『きのう浴室の戸をかなり開けてシャワーを浴びました。息子が少しの間だけ覗きに来ていたようですが、夫が来たので逃げて行ったみたいです。最も効果的な対処方法とは何でしょうか。ちなみに夜ひさしぶりに夫が挑んできましたが、泥酔に近かったためか役に立たず、営みはまたもお預けでした。ユミコ』
やっぱりお母さんのエロチックな裸体を見て、お父さんはセックスしようとしてたんです。その場面を想像すると、早くも股間が膨らんできました。一刻も早くお母さんとセックスしたくなってきました。前もって考えておいた長文を書き込みます。
『以前にわたしのママ友のことを書きましたね。ふたりの子供同士が仲良しで、どこかでエロ本を拾って来た話です。ママ友が頭ごなしに叱り付けた結果、彼女のお子さんは女の裸に興味を持つことは罪悪だと思い込み、ついにゲイになってしまったのでした。今度はわたしの場合を書きましょう。わたしも自分の子供がエロ本を隠してオナニーをしていることを知ったときはショックでした。今のユミコさんと同じ心境だったと思います。叱ることも出来ず、ただオロオロするばかりでしたが、ある日、思い余って子供の部屋に隠してあったエロ本を全部持ち出して捨ててしまったのです。汚らわしい本を一掃して、悩みを解決して、早く楽になりたかったのかもしれません。母親として取りがちな行動ですが、結果は最悪でした。思春期の男の子の性欲は想像以上に強く、とんでもないはけ口を求めるものなのです。しばらくしてご近所から、うちの子を下着泥棒の現行犯で捕まえたと電話がありました。しょげかえっている子供を引き取りに行き、平謝りに謝ってなんとか警察沙汰にだけはしないように頼み込みました。その時わたしは重大な岐路に立っていたのです。ところで彼女のお子さんは高校中退でゲイバーで働いていますが、うちの子は一流大学を出て官僚になりました。いまでは結婚もして子供もいます。ユミコさんはお子さんにどっちの道を歩んでほしいですか。また書き込みます。あ、それと、お子さんと同じ目線になれるように、エロ本をよく読んで情報を収集しておくことをお勧めします』
お母さんが持っていった本には近親相姦の投稿が多かったことを思い出し、最後に付け加えました。お母さんはまだ帰ってきません。ぼくが部屋に戻って、コレクションの一冊を眺めながらオナニーにふけっていると、夕方になってお母さんが帰ってきた気配がしました。ダイニングキッチンに行ってみると、新しく買ったらしい見たことのないぴっちりしたスエットを穿いていました。薄ねずみ色をしていて、軟らかい生地らしく身体に張り付いています。割れ目にも喰い込んでいるので、双つのお尻の丘の盛り上がり具合がはっきりわかります。ぼくは昨日お風呂場で見た裸のお尻を思い出しながら、ぼーっと料理中の後ろ姿に見惚れていました。すぐに痛いくらいに勃ってきたので、いったんリビングに退散です。気づかれないようにそっとノートパソコンを開いて掲示板のチェックをします。
『ホモや犯罪者は絶対に嫌です。続きを待っています。ユミコ』
お母さんはまだキッチンで夕食の準備中のようなので、リビングに来る危険は少なそうですが、いちおう短めに書き込みます。
『確実な対処法はお教えしますが、母親としての愛情の深さが問われます。その方法が社会常識や一般概念から外れたとしても、やりきる覚悟はありますよね? なければお教えしても無駄なので、これで終わります』
またキッチンでお母さんの身体を眺めていたかったのですが、ここは大事なところなので部屋に引き上げます。夕食の時にお母さん顔をチラチラ窺ったのですが、表情からは何も読めません。タイツみたいなスエットは着替えていて、普通のスカート姿でした。お母さんが入浴中、廊下に出てみましたが、お父さんに注意されてしまっているので、案の定扉はぴったりと閉まっています。
夜になってふたりとも二階に引き上げていったので、リビングで掲示板をチェックします。お母さんは何と返事しているか。期待と不安で、胸の鼓動が激しく鳴ります。
『今日はもう少し身体の線が出るような服を買ってきました。ピッタリすぎて胸とお尻が目立って恥ずかしいです。息子が台所仕事をしている後ろ姿をずっと眺めていました。そのあと部屋に戻っていきました。またオナニーをしていたんだと思います。犯罪者になられては困ります。母親として身体を張って子供を守る覚悟はあります。続きをお願いします。ユミコ』
当の本人が他人に成りすまして、掲示板に書き込んでいるとは、お母さんは夢にも疑っていません。ぼくの計画もいよいよ佳境に入ってきました。うまくいけば、お母さんとセックス出来るかも知れません。あのオッパイとお尻を自由に出来るかと思うと、また股間はビンビンでした。
『では続きをお話しましょう。思春期の少年の性欲の強さは異常です。どんな形で暴発するか知れたものではありません。うちの子の場合、下着泥棒という形をとってしまいました。わたしは子供がこのまま犯罪者になってしまうのではという恐怖に怯えながら、必死に考えました。要するに抑圧するから爆発するのではないか、発散させれば大丈夫のはず、適度にガス抜きさえ出来ればいいんだ、と。女の身体に興味しんしんの時期ですから、ときおり我が子が男の目線でわたしのことを見ていることには気づいていました。母親であるわたしが女として欲望を受け入れればいいだけだ。たどり着いた処方箋は単純でした。その結果、うちの子はグレもせず、成績もグングンよくなって、いまでは高級官僚です。思春期を過ぎてしまった今は、母親の身体なんか見向きもしません。美しい妻を娶って、早々と子供までもうけています。あのとき子供に身体を捧げる決意をして良かった。幸せな日々を送りながら、つくづく今そう感じています』
掲示板に書き込んで、胸をわくわくさせながら、ぼくは部屋に引き上げました。翌朝、ぼくはわざと新たなエロ本を数冊枕元に放り出し、布団の下にパンティを置いておきました。昼間お母さんのタンスから盗み出したものです。学校から帰ると、ぼくはわざと暗い顔を作って玄関に入りました。お母さんは家にいるようです。
「ただいまー。お母さーん?」
リビングに行ってみると2階で物音がします。下りて来られたらまずいのですが、反応が気になってたまりません。聞き耳を立てながら掲示板をチェックします。
『わかりました。覚悟は出来ています。でもどういう風にすればいいんでしょう。わたしの身体を厭らしい視線で追っているのは知っていますけど、オナニーを手伝うといってもきっかけがが難しそうです。それと今日は息子の布団の中にわたしのパンティを見つけてしまいました。少し薄気味悪いです。困っています。ユミコ』
どうも身体を捧げるということを、オナニーの手伝いくらいにしか考えていなさそうで、拍子抜けしました。もっと具体的に書いてあげる必要がありそうです。2階で掃除機をかけている音を確認して、ぼくはキーを叩きます。
『前にも書いたとおり、積極的に身体を見せて誘うのです。母子なんだから恥ずかしいことは何もないというスタンスを取りながら、一方では女性として意識させることが重要です』
ここまで書いて、その先が思いつかなくなりました。いまにもお母さんが2階から下りて来そうな気がして集中できません。
『とにかくスキンシップを図ってください。詳しいことはお子さんが見ていたエロ本にも載っているはずです。参考にしてください』
掃除機の音が聞こえなくなったので、あわてて打ち切りました。リビングを離れる僕の耳に、とんとんと階段を下りる音が聞こえてきます。いったん部屋に逃げ込みます。枕もとのエロ雑誌は全部はなくなってはいませんが、あきらかに減っています。もちろんパンティは消えています。
ぼくがキッチンで水を飲んでいるところにお母さんが入って来ました。
「あら? 帰ってたの?」
ぼくはわざと暗い顔でうつむいていましたが、内心ではびっくりしていました。お母さんの格好が凄かったのです。下は昨日のスエットよりも更に肌に張り付く水色のスパッツを穿いていました。上は白いタンクトップです。どう見てもノーブラで、大きな揺れる胸の突起がわかるのです。お母さんのいつもと全く違った服装を無視するのも不自然なので、なにげない調子で言いました。
「あれ? どうしたの、お母さん、その格好?」
「近頃、運動不足なので、ヨガでも始めようかと思って」
お母さんは普通に言いましたが、顔は真っ赤になっています。
「できればマサルちゃんにも手伝ってほしいのよ」
「うん、いいよ。どうやるの?」
ぼくは期待を込めて言いました。
お母さんは薄っぺらい大判の本を持ってくるとぼくに渡しました。『きれいになれるアクロバットヨガ』とあります。
「むずかしいポーズが多いのよ。自分では出来てるかどうかわからなくてね」
お母さんはちょっと恥ずかしそうに、リビングにヨガマットを敷いて準備万端で待っています。ぼくはテーブルに移動して、そんなお母さんの姿を虎視眈々と見つめていました。少し肉のついた迫力ある大人の女性のラインが余すところなく曝け出されています。白いタンクトップは大きな胸の隆起を浮き出しにしていて、すでに立った乳首が透けていました。もちろんぼくの股間はとっくに反応し、勃起していたことは言うまでもありません。
「どれか出来そうなのがあったら教えてちょうだい」
消え入るような声のお母さんにそう言われて、
「うーん、そうだな」
ぼくはページをパラパラめくります。アクロバットというだけあって、むずかしそうなのが並んでいます。
「このゆりかごのポーズなんてどうかな?」
ぼくはお母さんのそばによって本を差し出します。首を伸ばして覗き込んだお母さんは、自分の決意を確かめるようにひとつ頷いて、マットの上に四つん這いになりました。
「よく見ててね」
かすかに震える声でそう言うと、膝を立てたまま、腕を伸ばして、胸を床に押し当てていきます。それは回教徒のお祈りのポーズのようでした。
(ヤッター)
ぼくは心の中で叫びました。豊かなお尻がぐんと後ろに突き出されています。写真では見たことがあるけれど、もちろん生身の女性のこんな格好を見るのは初めてです。嘘のように大きくなったお尻は丸々としていて、たまらない形をしています。涎が出そうでした。お母さんは額をマットにつけて、耳の先まで真っ赤になりながら、目を閉じて小さく息をついています。
「そこから反対にお尻を落として、身体を伸ばし、逆に背を反らせるんだよ」
ぼくが言うと、お母さんはウーンと声を上げながら、重心を前に移動して、陸上で鍛えた素敵な脚を伸ばして、胸を反らし始めます。
「まだまだ。もっと頭を後ろに引いて、顔は天井を見るくらいで。そう。あ。ふらふらしちゃだめだよ」
なんだか楽しくなってきました。お母さんにいろいろ指令が出せるのです。お母さんは真面目な顔で一生懸命がんばっています。身体が堅いわけではなさそうですが、さすがに本に載っているモデルのようにはうまくいきません。お母さんは喉を反らせて、天を向いた銀縁メガネの奥の目をパチパチさせています。
「もっと脚を開かなきゃ倒れるよ。それにメガネが邪魔でしょ?」
「そうね。外してくれる」
無理な体勢のため、ちょっと苦しそうに言います。ぼくは近寄って取ってあげました。極度の近視なので、もう周りは殆ど見えなくなったはずです。お母さんは眉毛が太くてまっすぐで、目はパッチリしていますが、唇も引き締まっていて、男顔と言っていいと思います。髪型も刈上げに近いショートカットなので女っぽさはまるでないのですが、肉感的な身体とのアンバランスさが、なんとも刺激的でたまらないのです。
「もう一回もとのポーズに戻って」
ぼくの号令にあわせ、お母さんがさっきのお尻突き出しポーズをとります。何度か繰り返させて、とうとう我慢が出来なくなったぼくは、お母さんの後ろに立ちました。目の前には夢にまで見た女の実物ヒップが、ピチピチのスパッツに包まれて、魅惑の曲線を見せつけながら、これでもかと突き出されています。間近で見てしまったぼくは、先走り液が少し漏れるのを感じました。
「腰骨の左右の高さが同じじゃないといけないらしいんだよ。チェックポイントにそうある」
「ほんと?」
「うん。確かめてみるね」
適当に嘘をつきながら、お母さんのお尻に手を這わせます。撫でたりすると、ぼくの下心を気づかれてしまうかもしれません。わざと手荒く腰の辺りを両手でつかみます。ああ、その感触と言ったら。その柔らかさと弾力に、ぼくの身体はとろけそうになりました。痛かったのでしょう。お母さんは一瞬ピクッとしましたが、すぐにホーッと息を吐いておとなしくなりました。
「右が高いのかな。いや、どうだろう。左上げてみて。そうでもないか」
言いながらぼくはお母さんのお尻を触りまくっていました。揉み心地は最高です。スパッツはお尻の谷間に食い込んで、ふたつのお尻の山の形も丸出しです。そのうちお母さんが嫌がるようにお尻を振り始めましたので、あわててぼくは離れると次の無難なポーズを指示しました。立ったまま両手を伸ばして身体を捻るポーズやあぐらをかいて上体を沈めるポーズなどです。そんなシンプルなヨガポーズでも、お母さんのグラマーな肉体は、おっぱいやお尻の形を誇張して、ぼくの股間を刺激し続けました。
再び興奮でどうにもならなくなったぼくは、よからぬ思いを胸に、次なるポーズを命じました。それはアクロバットヨガにふさわしく、かなり難易度の高いものです。片足で立ち、もう一方の足を垂直に上げて、頭の後ろに回すのです。メガネを外して視力の殆どないお母さんの顔近くにそのページを差し出します。色白の頬が真っ赤っ赤で、まるで雪国の少女のようです。目も潤んで唇も半開きになって息を弾ませています。地味な顔立ちのお母さんをこの時ほど色っぽいと思ったことはありませんでした。
お母さんは、できるかしら。と口の中で呟いて、ヨガマットの上で恐る恐る片足立ちになります。
「補助を頼んでいいって書いてあるよ」
「マサルちゃんお願い。一人では出来そうにないわ」
ぼくはお母さんの長い脚を一緒に上に持ち上げて、肩の後ろへ引っ掛けようとします。さすがにバラスがとれず、ピョコピョコ片足跳びになりそうなのを、ぼくが後ろから支えます。お母さんは158cmのぼくよりちょっと高いくらいの身長です。お母さんは左腕をぼくの肩に回して、全体重を預けてきました。お母さんと身体が密着し、たまらない気分です。
「持ち上げた右足の膝の裏に右肘を入れ、そのまま押し付けて顔の横まで持ってくるんだよ」
「こんなのできるかしら。ちゃんと支えててね」
「大丈夫だよ。意外とお母さん、身体柔らかいんだね。ほら、もう少しだよ。踵を頭の後ろで左手でつかむんだ。右手は脚を抱えるようにして」
ぼくから左手を離したお母さんは、さらに不安定な姿勢となってフラフラしています。ぼくは後ろから抱きつくようにして、強引にお母さんの右足首を頭の後ろに引っ掛けてグイグイ押し込みました。
「さあ、左手でそのつま先を持って」
ぼくは言いましたが、右脚の圧力で深く首を折ったお母さんは、もう自力ではその足を外すことの出来ないのは明白でした。大きく重心がぐらつくので、ぼくは強く抱きしめ、わざとお尻の割れ目に自分の勃起を押し当てました。脚を上げているので谷間が斜めになって、ちゃんと収まらなかったのですが、素晴らしく張りのあるお尻の肉の弾力がダイレクトに伝わってきて、ぼくは有頂天になりました。少しこすり付けると得もいわれぬ感触です。左手をお母さんの首の下辺りに回していたのですが、そっと胸に置いてみました。こちらも素晴らしい感触です。揉んでみたかったのですが、中一のぼくより身体も大きいお母さんを後ろから抱きかかえているのは実際は大変です。そこでぼくは右腕を大きく開いた股の間に通して支えることにしました。
「うぅーん」
とお母さんが鼻から抜けるような奇妙な声を上げます。右足を背中に担いだような変な姿勢で、ガタガタと震えています。ぼくは左手でしっかりお母さんを支えると、右太腿を撫で回しました。筋肉が浮き上がっていて、なんともいえない手触りです。ただ左手だけで体重を支えるのはやっぱり大変で、再び、股間に手を当てて力を入れて持ち上げました。
「ああーん」
今度はもっと切なそうな呻きをあげます。ぼくの右手はお母さんのちょうどアソコに当たっていました。クニュッとしてて、もの凄く熱くなっています。ぼくはその体勢でお母さんを抱きしめながら思わず腰を使っていました。すぐに出そうになりましたが、残念なことにあまりにも不安定で集中できません。このポーズでもし倒れたら、お母さんが大怪我をしてしまいそうです。せっかくのポーズでしたが、ふたりして苦労して、お母さんの右脚を元に戻しました。ぼくの股間はピンピンです。学生ズボンなので目立ちませんが、すでに先走り液で広範囲に黒く濡れています。
お母さんの顔を見ると不自由な姿勢のせいか涙目になっていました。お母さんは肩でハァハァと息をして、ぐったりとしていましたが、ここまで来るとどうしても発射したくてたまりません。今度はマットの上に亀のように丸くならせて、右足首を右手で、左足首を左手で握らせ、そしてお尻を上に持ち上げるように命じました。もちろん本にはそんなポーズは載っていないのです。
また生々しい丸々としたヒップが目の前に持ち上がったのですが、驚いたことに水色のスパッツの股間部分にすこし染みが出来ていることに気づきました。
「お母さん、このままお尻を上下に振るらしいんだけど、そのとき補助の人に手伝ってもらって負荷をかけるんだって」
ぼくの声もかすれていました。言うまでもなく、この説明も嘘八百です。お母さんの厭らしいお尻に触りたい一心の口実でした。お母さんはトロンとした表情で頷きます。あごと鎖骨の辺りをマットにつけ、両足首を握ったその両脚を、大きくハの字に開いています。ぼくは無言でお母さんの豊かなヒップを両手で挟みつけます。みっちりとした肉感がたまりません。それほどウエストが細いわけでもないと思うのですが、大きく満ち張ったお尻とのコントラストで、絶妙な腰のラインが出現し、上から眺めるぼくは鼻血が出そうでした。
「じゃ、動かして」
ぼくの声を合図に、見事な形の熟れた女尻が上がったり沈んだりします。ところがなんとしたことでしょう。ぼくの腕力ではお母さんの力に抗えず、簡単に上に下にと引っ張られてしまうのです。
「あれれ」
ぼくの頓狂な声に気づき、お母さんが動きを止めます。
「どうしたの?」
少し甘えたような声でした。
「うん。なんでもない。ちょっと力が足りなかったみたい」
「そう」
あっさり言って、お母さんは再びお尻を動かします。ぼくは渾身の力を込めるのですが、やっぱり適いません。
「あら、駄目みたいねえ」
ため息のような、どこか色っぽい声でお母さんが言います。
「うん、待って。これならどう?」
ぼくはいいことを思いつきました。ぼくは膝立ちになると、自分の腰を、眼前に差し出された大きなお尻に押し当てたのです。今度は勃起もそのまますんなり縦に割れたスパッツの谷間に収まりました。お母さんは一瞬、アッ、と声を上げて身震いしたようでしたが、ぼくは構わずに両手でお母さんのお尻を強く引きつけたまま、
「これなら動きにくいはずだからやってみて」
急いでわざと明るい声をあげました。お母さんはゆっくりと、それでいて力強い動きでヒップをうねらせます。初めての感覚にぼくの全身が痙攣を始めました。もしバックでやったらこんな感じなんだろうか。その肉の圧迫感に、ぼくの魂はとろけそうになりました。もっと直接味わいたい。その欲求のとりこになったぼくは、ズボンをこっそり下げて、パンツ越しに勃起をお母さんのお尻の谷間に押し当てたのです。もう少ししたら、きっとぼくはパンツも脱いで生勃起をこすり付けていたに違いありません。ところがぼくはお母さんのプリプリとした弾力抜群のお尻が股間でのたくる卑猥な刺激に耐えられず、あっという間に射精してしまったのです。
自分ですることを覚えてからは、オナニー狂と言っていいくらいのぼくでした。最初は早かったぼくも、今ではやろうと思えば30分くらいは持続できるのです。それがまったく持ちませんでした。ぼくは両手を離しましたが、お母さんのお尻はまだぼくの股間で蠢いています。パンツの中はビショ濡れです。なんだかずいぶん出したようです。ぼくは大満足でした。快感の余韻に浸りながら、ぼくはズボンを引き上げ、
「あ、そういえば宿題があったんだ。ごめん、お母さん。あとは一人でやってて」
そう言い捨てて、そそくさと自分の部屋に引き上げました。
夕食までぼくはドキドキそわそわ自室で待っていました。今日はお母さんのお尻でたっぷり出したので、日課のオナニーもせずにエロ文献を漁ったりしながら時間を潰していました。
晩御飯になってリビングに行ってみると、もうお母さんは普通の顔をしていました。お父さんは疲れた感じでテレビを眺めながら、晩酌の酒を喉に流し込んでいます。ぼくは食事の味もわからないほど、集中してお母さんの様子を窺っていましたが、これといって普段と変わりありません。もちろんヨガの話題は出ませんし、服も普段着に着替えています。ぼくはちょっとがっかりして、また部屋に引き上げました。
お父さんが二階に上がり、お母さんが風呂に入ったのを見透かして、リビングでノートパソコンを開きます。例の掲示板にお母さんの最新の書き込みがあります。
『今日さっそくヨガの本を買ってきて実行してみました。タンクトップとスパッツという格好です。女性を意識させるというのは、これでよかったでしょうか? スキンシップという点では成功だったと思います。息子は私の身体に抱きついてきて、犬のように鼻を鳴らしていました。びっくりしたのは、私のお尻に腰を押し付けて射精に及んだことです。あとで洗濯籠に、精液のべったりついたパンツが投げ込んでありました。これからどうしたらよいでしょうか。ユミコ』
簡単な報告といった形で、特別にヨガでどう思ったかの感想は書いてありません。ぼくはちょっと考えてから、キーを打ちました。
『上出来でしたね。特にお尻を使ってオナニーさせたのは素晴らしいです。これからもなるべく薄着や、できれば裸などを見せていって、息子さんが女性とのセックスに罪悪感を持たせないように努めなければなりません。これは最優先事項です。どんどんスキンシップを図っていってください』
そこまで書いてから、また先をどう書いていいかわからなくなりました。
『もっと大胆でもいいのではないでしょうか。自分から積極的にならなくてはいけません』
さらにその先をどう続けようかと悩んでいると、脱衣所の引き戸が開けられる音がしました。あわてて自分の部屋に退散します。
お母さんが二階へ寝に上がった後、再びリビングでうきうきしながらノートパソコンの蓋を開いたぼくは愕然としました。そこにはこんな返事が書かれていたのです。
『これ以上積極的にはとてもなれません。昼間のヨガのときも、耳元でハアハアと厭らしい鼻息をかけられ、身体中をまさぐられて、怖気を震う寸前でした。おそらくですが、息子はものすごい女好きだと思います。絶対にホモにはなりそうにありません。もう相談は打ち切りたいのですが。ユミコ』
とんでもない書き込みです。せっかくいい調子だったのに、これではすべてぶち壊しです。女心と秋の空とはよく言ったものです。昼間はお母さんもまんざらでもなさそうだったのに、いやそれだからこそ、本能的にブレーキをかけ始めたのでしょうか。どちらにしろここが正念場です。ぼくは腕によりをかけて返答を打ち込みます。
『危険です。あなたは紛れもない危険に向かって進んでいます。女好きなんてどうやって判定できるのですか。前に友達だったママ友のことを話しましたよね。私はそんな不幸な家庭がこれ以上増えないことを願い、親身になってお答えしてきました。相談は不必要ということなら、それでも結構です。ただ一度狂った歯車はもう元には戻りませんよ。手を打てるのは今だけです。覚悟しておいてください。息子さんがまっすぐに成長されることを陰ながらお祈りしています。そうそう、私の家庭をうらやんだ彼女が、あとになってご自分の息子さんを誘惑しようとしたそうですが、そのときにはもうすっかり男性に夢中で、女装癖すら出ていて、まったく見向きもされなかったそうですよ。お幸せに』
ぼくはそれだけ書いて部屋に帰って寝ました。
『きのう浴室の戸をかなり開けてシャワーを浴びました。息子が少しの間だけ覗きに来ていたようですが、夫が来たので逃げて行ったみたいです。最も効果的な対処方法とは何でしょうか。ちなみに夜ひさしぶりに夫が挑んできましたが、泥酔に近かったためか役に立たず、営みはまたもお預けでした。ユミコ』
やっぱりお母さんのエロチックな裸体を見て、お父さんはセックスしようとしてたんです。その場面を想像すると、早くも股間が膨らんできました。一刻も早くお母さんとセックスしたくなってきました。前もって考えておいた長文を書き込みます。
『以前にわたしのママ友のことを書きましたね。ふたりの子供同士が仲良しで、どこかでエロ本を拾って来た話です。ママ友が頭ごなしに叱り付けた結果、彼女のお子さんは女の裸に興味を持つことは罪悪だと思い込み、ついにゲイになってしまったのでした。今度はわたしの場合を書きましょう。わたしも自分の子供がエロ本を隠してオナニーをしていることを知ったときはショックでした。今のユミコさんと同じ心境だったと思います。叱ることも出来ず、ただオロオロするばかりでしたが、ある日、思い余って子供の部屋に隠してあったエロ本を全部持ち出して捨ててしまったのです。汚らわしい本を一掃して、悩みを解決して、早く楽になりたかったのかもしれません。母親として取りがちな行動ですが、結果は最悪でした。思春期の男の子の性欲は想像以上に強く、とんでもないはけ口を求めるものなのです。しばらくしてご近所から、うちの子を下着泥棒の現行犯で捕まえたと電話がありました。しょげかえっている子供を引き取りに行き、平謝りに謝ってなんとか警察沙汰にだけはしないように頼み込みました。その時わたしは重大な岐路に立っていたのです。ところで彼女のお子さんは高校中退でゲイバーで働いていますが、うちの子は一流大学を出て官僚になりました。いまでは結婚もして子供もいます。ユミコさんはお子さんにどっちの道を歩んでほしいですか。また書き込みます。あ、それと、お子さんと同じ目線になれるように、エロ本をよく読んで情報を収集しておくことをお勧めします』
お母さんが持っていった本には近親相姦の投稿が多かったことを思い出し、最後に付け加えました。お母さんはまだ帰ってきません。ぼくが部屋に戻って、コレクションの一冊を眺めながらオナニーにふけっていると、夕方になってお母さんが帰ってきた気配がしました。ダイニングキッチンに行ってみると、新しく買ったらしい見たことのないぴっちりしたスエットを穿いていました。薄ねずみ色をしていて、軟らかい生地らしく身体に張り付いています。割れ目にも喰い込んでいるので、双つのお尻の丘の盛り上がり具合がはっきりわかります。ぼくは昨日お風呂場で見た裸のお尻を思い出しながら、ぼーっと料理中の後ろ姿に見惚れていました。すぐに痛いくらいに勃ってきたので、いったんリビングに退散です。気づかれないようにそっとノートパソコンを開いて掲示板のチェックをします。
『ホモや犯罪者は絶対に嫌です。続きを待っています。ユミコ』
お母さんはまだキッチンで夕食の準備中のようなので、リビングに来る危険は少なそうですが、いちおう短めに書き込みます。
『確実な対処法はお教えしますが、母親としての愛情の深さが問われます。その方法が社会常識や一般概念から外れたとしても、やりきる覚悟はありますよね? なければお教えしても無駄なので、これで終わります』
またキッチンでお母さんの身体を眺めていたかったのですが、ここは大事なところなので部屋に引き上げます。夕食の時にお母さん顔をチラチラ窺ったのですが、表情からは何も読めません。タイツみたいなスエットは着替えていて、普通のスカート姿でした。お母さんが入浴中、廊下に出てみましたが、お父さんに注意されてしまっているので、案の定扉はぴったりと閉まっています。
夜になってふたりとも二階に引き上げていったので、リビングで掲示板をチェックします。お母さんは何と返事しているか。期待と不安で、胸の鼓動が激しく鳴ります。
『今日はもう少し身体の線が出るような服を買ってきました。ピッタリすぎて胸とお尻が目立って恥ずかしいです。息子が台所仕事をしている後ろ姿をずっと眺めていました。そのあと部屋に戻っていきました。またオナニーをしていたんだと思います。犯罪者になられては困ります。母親として身体を張って子供を守る覚悟はあります。続きをお願いします。ユミコ』
当の本人が他人に成りすまして、掲示板に書き込んでいるとは、お母さんは夢にも疑っていません。ぼくの計画もいよいよ佳境に入ってきました。うまくいけば、お母さんとセックス出来るかも知れません。あのオッパイとお尻を自由に出来るかと思うと、また股間はビンビンでした。
『では続きをお話しましょう。思春期の少年の性欲の強さは異常です。どんな形で暴発するか知れたものではありません。うちの子の場合、下着泥棒という形をとってしまいました。わたしは子供がこのまま犯罪者になってしまうのではという恐怖に怯えながら、必死に考えました。要するに抑圧するから爆発するのではないか、発散させれば大丈夫のはず、適度にガス抜きさえ出来ればいいんだ、と。女の身体に興味しんしんの時期ですから、ときおり我が子が男の目線でわたしのことを見ていることには気づいていました。母親であるわたしが女として欲望を受け入れればいいだけだ。たどり着いた処方箋は単純でした。その結果、うちの子はグレもせず、成績もグングンよくなって、いまでは高級官僚です。思春期を過ぎてしまった今は、母親の身体なんか見向きもしません。美しい妻を娶って、早々と子供までもうけています。あのとき子供に身体を捧げる決意をして良かった。幸せな日々を送りながら、つくづく今そう感じています』
掲示板に書き込んで、胸をわくわくさせながら、ぼくは部屋に引き上げました。翌朝、ぼくはわざと新たなエロ本を数冊枕元に放り出し、布団の下にパンティを置いておきました。昼間お母さんのタンスから盗み出したものです。学校から帰ると、ぼくはわざと暗い顔を作って玄関に入りました。お母さんは家にいるようです。
「ただいまー。お母さーん?」
リビングに行ってみると2階で物音がします。下りて来られたらまずいのですが、反応が気になってたまりません。聞き耳を立てながら掲示板をチェックします。
『わかりました。覚悟は出来ています。でもどういう風にすればいいんでしょう。わたしの身体を厭らしい視線で追っているのは知っていますけど、オナニーを手伝うといってもきっかけがが難しそうです。それと今日は息子の布団の中にわたしのパンティを見つけてしまいました。少し薄気味悪いです。困っています。ユミコ』
どうも身体を捧げるということを、オナニーの手伝いくらいにしか考えていなさそうで、拍子抜けしました。もっと具体的に書いてあげる必要がありそうです。2階で掃除機をかけている音を確認して、ぼくはキーを叩きます。
『前にも書いたとおり、積極的に身体を見せて誘うのです。母子なんだから恥ずかしいことは何もないというスタンスを取りながら、一方では女性として意識させることが重要です』
ここまで書いて、その先が思いつかなくなりました。いまにもお母さんが2階から下りて来そうな気がして集中できません。
『とにかくスキンシップを図ってください。詳しいことはお子さんが見ていたエロ本にも載っているはずです。参考にしてください』
掃除機の音が聞こえなくなったので、あわてて打ち切りました。リビングを離れる僕の耳に、とんとんと階段を下りる音が聞こえてきます。いったん部屋に逃げ込みます。枕もとのエロ雑誌は全部はなくなってはいませんが、あきらかに減っています。もちろんパンティは消えています。
ぼくがキッチンで水を飲んでいるところにお母さんが入って来ました。
「あら? 帰ってたの?」
ぼくはわざと暗い顔でうつむいていましたが、内心ではびっくりしていました。お母さんの格好が凄かったのです。下は昨日のスエットよりも更に肌に張り付く水色のスパッツを穿いていました。上は白いタンクトップです。どう見てもノーブラで、大きな揺れる胸の突起がわかるのです。お母さんのいつもと全く違った服装を無視するのも不自然なので、なにげない調子で言いました。
「あれ? どうしたの、お母さん、その格好?」
「近頃、運動不足なので、ヨガでも始めようかと思って」
お母さんは普通に言いましたが、顔は真っ赤になっています。
「できればマサルちゃんにも手伝ってほしいのよ」
「うん、いいよ。どうやるの?」
ぼくは期待を込めて言いました。
お母さんは薄っぺらい大判の本を持ってくるとぼくに渡しました。『きれいになれるアクロバットヨガ』とあります。
「むずかしいポーズが多いのよ。自分では出来てるかどうかわからなくてね」
お母さんはちょっと恥ずかしそうに、リビングにヨガマットを敷いて準備万端で待っています。ぼくはテーブルに移動して、そんなお母さんの姿を虎視眈々と見つめていました。少し肉のついた迫力ある大人の女性のラインが余すところなく曝け出されています。白いタンクトップは大きな胸の隆起を浮き出しにしていて、すでに立った乳首が透けていました。もちろんぼくの股間はとっくに反応し、勃起していたことは言うまでもありません。
「どれか出来そうなのがあったら教えてちょうだい」
消え入るような声のお母さんにそう言われて、
「うーん、そうだな」
ぼくはページをパラパラめくります。アクロバットというだけあって、むずかしそうなのが並んでいます。
「このゆりかごのポーズなんてどうかな?」
ぼくはお母さんのそばによって本を差し出します。首を伸ばして覗き込んだお母さんは、自分の決意を確かめるようにひとつ頷いて、マットの上に四つん這いになりました。
「よく見ててね」
かすかに震える声でそう言うと、膝を立てたまま、腕を伸ばして、胸を床に押し当てていきます。それは回教徒のお祈りのポーズのようでした。
(ヤッター)
ぼくは心の中で叫びました。豊かなお尻がぐんと後ろに突き出されています。写真では見たことがあるけれど、もちろん生身の女性のこんな格好を見るのは初めてです。嘘のように大きくなったお尻は丸々としていて、たまらない形をしています。涎が出そうでした。お母さんは額をマットにつけて、耳の先まで真っ赤になりながら、目を閉じて小さく息をついています。
「そこから反対にお尻を落として、身体を伸ばし、逆に背を反らせるんだよ」
ぼくが言うと、お母さんはウーンと声を上げながら、重心を前に移動して、陸上で鍛えた素敵な脚を伸ばして、胸を反らし始めます。
「まだまだ。もっと頭を後ろに引いて、顔は天井を見るくらいで。そう。あ。ふらふらしちゃだめだよ」
なんだか楽しくなってきました。お母さんにいろいろ指令が出せるのです。お母さんは真面目な顔で一生懸命がんばっています。身体が堅いわけではなさそうですが、さすがに本に載っているモデルのようにはうまくいきません。お母さんは喉を反らせて、天を向いた銀縁メガネの奥の目をパチパチさせています。
「もっと脚を開かなきゃ倒れるよ。それにメガネが邪魔でしょ?」
「そうね。外してくれる」
無理な体勢のため、ちょっと苦しそうに言います。ぼくは近寄って取ってあげました。極度の近視なので、もう周りは殆ど見えなくなったはずです。お母さんは眉毛が太くてまっすぐで、目はパッチリしていますが、唇も引き締まっていて、男顔と言っていいと思います。髪型も刈上げに近いショートカットなので女っぽさはまるでないのですが、肉感的な身体とのアンバランスさが、なんとも刺激的でたまらないのです。
「もう一回もとのポーズに戻って」
ぼくの号令にあわせ、お母さんがさっきのお尻突き出しポーズをとります。何度か繰り返させて、とうとう我慢が出来なくなったぼくは、お母さんの後ろに立ちました。目の前には夢にまで見た女の実物ヒップが、ピチピチのスパッツに包まれて、魅惑の曲線を見せつけながら、これでもかと突き出されています。間近で見てしまったぼくは、先走り液が少し漏れるのを感じました。
「腰骨の左右の高さが同じじゃないといけないらしいんだよ。チェックポイントにそうある」
「ほんと?」
「うん。確かめてみるね」
適当に嘘をつきながら、お母さんのお尻に手を這わせます。撫でたりすると、ぼくの下心を気づかれてしまうかもしれません。わざと手荒く腰の辺りを両手でつかみます。ああ、その感触と言ったら。その柔らかさと弾力に、ぼくの身体はとろけそうになりました。痛かったのでしょう。お母さんは一瞬ピクッとしましたが、すぐにホーッと息を吐いておとなしくなりました。
「右が高いのかな。いや、どうだろう。左上げてみて。そうでもないか」
言いながらぼくはお母さんのお尻を触りまくっていました。揉み心地は最高です。スパッツはお尻の谷間に食い込んで、ふたつのお尻の山の形も丸出しです。そのうちお母さんが嫌がるようにお尻を振り始めましたので、あわててぼくは離れると次の無難なポーズを指示しました。立ったまま両手を伸ばして身体を捻るポーズやあぐらをかいて上体を沈めるポーズなどです。そんなシンプルなヨガポーズでも、お母さんのグラマーな肉体は、おっぱいやお尻の形を誇張して、ぼくの股間を刺激し続けました。
再び興奮でどうにもならなくなったぼくは、よからぬ思いを胸に、次なるポーズを命じました。それはアクロバットヨガにふさわしく、かなり難易度の高いものです。片足で立ち、もう一方の足を垂直に上げて、頭の後ろに回すのです。メガネを外して視力の殆どないお母さんの顔近くにそのページを差し出します。色白の頬が真っ赤っ赤で、まるで雪国の少女のようです。目も潤んで唇も半開きになって息を弾ませています。地味な顔立ちのお母さんをこの時ほど色っぽいと思ったことはありませんでした。
お母さんは、できるかしら。と口の中で呟いて、ヨガマットの上で恐る恐る片足立ちになります。
「補助を頼んでいいって書いてあるよ」
「マサルちゃんお願い。一人では出来そうにないわ」
ぼくはお母さんの長い脚を一緒に上に持ち上げて、肩の後ろへ引っ掛けようとします。さすがにバラスがとれず、ピョコピョコ片足跳びになりそうなのを、ぼくが後ろから支えます。お母さんは158cmのぼくよりちょっと高いくらいの身長です。お母さんは左腕をぼくの肩に回して、全体重を預けてきました。お母さんと身体が密着し、たまらない気分です。
「持ち上げた右足の膝の裏に右肘を入れ、そのまま押し付けて顔の横まで持ってくるんだよ」
「こんなのできるかしら。ちゃんと支えててね」
「大丈夫だよ。意外とお母さん、身体柔らかいんだね。ほら、もう少しだよ。踵を頭の後ろで左手でつかむんだ。右手は脚を抱えるようにして」
ぼくから左手を離したお母さんは、さらに不安定な姿勢となってフラフラしています。ぼくは後ろから抱きつくようにして、強引にお母さんの右足首を頭の後ろに引っ掛けてグイグイ押し込みました。
「さあ、左手でそのつま先を持って」
ぼくは言いましたが、右脚の圧力で深く首を折ったお母さんは、もう自力ではその足を外すことの出来ないのは明白でした。大きく重心がぐらつくので、ぼくは強く抱きしめ、わざとお尻の割れ目に自分の勃起を押し当てました。脚を上げているので谷間が斜めになって、ちゃんと収まらなかったのですが、素晴らしく張りのあるお尻の肉の弾力がダイレクトに伝わってきて、ぼくは有頂天になりました。少しこすり付けると得もいわれぬ感触です。左手をお母さんの首の下辺りに回していたのですが、そっと胸に置いてみました。こちらも素晴らしい感触です。揉んでみたかったのですが、中一のぼくより身体も大きいお母さんを後ろから抱きかかえているのは実際は大変です。そこでぼくは右腕を大きく開いた股の間に通して支えることにしました。
「うぅーん」
とお母さんが鼻から抜けるような奇妙な声を上げます。右足を背中に担いだような変な姿勢で、ガタガタと震えています。ぼくは左手でしっかりお母さんを支えると、右太腿を撫で回しました。筋肉が浮き上がっていて、なんともいえない手触りです。ただ左手だけで体重を支えるのはやっぱり大変で、再び、股間に手を当てて力を入れて持ち上げました。
「ああーん」
今度はもっと切なそうな呻きをあげます。ぼくの右手はお母さんのちょうどアソコに当たっていました。クニュッとしてて、もの凄く熱くなっています。ぼくはその体勢でお母さんを抱きしめながら思わず腰を使っていました。すぐに出そうになりましたが、残念なことにあまりにも不安定で集中できません。このポーズでもし倒れたら、お母さんが大怪我をしてしまいそうです。せっかくのポーズでしたが、ふたりして苦労して、お母さんの右脚を元に戻しました。ぼくの股間はピンピンです。学生ズボンなので目立ちませんが、すでに先走り液で広範囲に黒く濡れています。
お母さんの顔を見ると不自由な姿勢のせいか涙目になっていました。お母さんは肩でハァハァと息をして、ぐったりとしていましたが、ここまで来るとどうしても発射したくてたまりません。今度はマットの上に亀のように丸くならせて、右足首を右手で、左足首を左手で握らせ、そしてお尻を上に持ち上げるように命じました。もちろん本にはそんなポーズは載っていないのです。
また生々しい丸々としたヒップが目の前に持ち上がったのですが、驚いたことに水色のスパッツの股間部分にすこし染みが出来ていることに気づきました。
「お母さん、このままお尻を上下に振るらしいんだけど、そのとき補助の人に手伝ってもらって負荷をかけるんだって」
ぼくの声もかすれていました。言うまでもなく、この説明も嘘八百です。お母さんの厭らしいお尻に触りたい一心の口実でした。お母さんはトロンとした表情で頷きます。あごと鎖骨の辺りをマットにつけ、両足首を握ったその両脚を、大きくハの字に開いています。ぼくは無言でお母さんの豊かなヒップを両手で挟みつけます。みっちりとした肉感がたまりません。それほどウエストが細いわけでもないと思うのですが、大きく満ち張ったお尻とのコントラストで、絶妙な腰のラインが出現し、上から眺めるぼくは鼻血が出そうでした。
「じゃ、動かして」
ぼくの声を合図に、見事な形の熟れた女尻が上がったり沈んだりします。ところがなんとしたことでしょう。ぼくの腕力ではお母さんの力に抗えず、簡単に上に下にと引っ張られてしまうのです。
「あれれ」
ぼくの頓狂な声に気づき、お母さんが動きを止めます。
「どうしたの?」
少し甘えたような声でした。
「うん。なんでもない。ちょっと力が足りなかったみたい」
「そう」
あっさり言って、お母さんは再びお尻を動かします。ぼくは渾身の力を込めるのですが、やっぱり適いません。
「あら、駄目みたいねえ」
ため息のような、どこか色っぽい声でお母さんが言います。
「うん、待って。これならどう?」
ぼくはいいことを思いつきました。ぼくは膝立ちになると、自分の腰を、眼前に差し出された大きなお尻に押し当てたのです。今度は勃起もそのまますんなり縦に割れたスパッツの谷間に収まりました。お母さんは一瞬、アッ、と声を上げて身震いしたようでしたが、ぼくは構わずに両手でお母さんのお尻を強く引きつけたまま、
「これなら動きにくいはずだからやってみて」
急いでわざと明るい声をあげました。お母さんはゆっくりと、それでいて力強い動きでヒップをうねらせます。初めての感覚にぼくの全身が痙攣を始めました。もしバックでやったらこんな感じなんだろうか。その肉の圧迫感に、ぼくの魂はとろけそうになりました。もっと直接味わいたい。その欲求のとりこになったぼくは、ズボンをこっそり下げて、パンツ越しに勃起をお母さんのお尻の谷間に押し当てたのです。もう少ししたら、きっとぼくはパンツも脱いで生勃起をこすり付けていたに違いありません。ところがぼくはお母さんのプリプリとした弾力抜群のお尻が股間でのたくる卑猥な刺激に耐えられず、あっという間に射精してしまったのです。
自分ですることを覚えてからは、オナニー狂と言っていいくらいのぼくでした。最初は早かったぼくも、今ではやろうと思えば30分くらいは持続できるのです。それがまったく持ちませんでした。ぼくは両手を離しましたが、お母さんのお尻はまだぼくの股間で蠢いています。パンツの中はビショ濡れです。なんだかずいぶん出したようです。ぼくは大満足でした。快感の余韻に浸りながら、ぼくはズボンを引き上げ、
「あ、そういえば宿題があったんだ。ごめん、お母さん。あとは一人でやってて」
そう言い捨てて、そそくさと自分の部屋に引き上げました。
夕食までぼくはドキドキそわそわ自室で待っていました。今日はお母さんのお尻でたっぷり出したので、日課のオナニーもせずにエロ文献を漁ったりしながら時間を潰していました。
晩御飯になってリビングに行ってみると、もうお母さんは普通の顔をしていました。お父さんは疲れた感じでテレビを眺めながら、晩酌の酒を喉に流し込んでいます。ぼくは食事の味もわからないほど、集中してお母さんの様子を窺っていましたが、これといって普段と変わりありません。もちろんヨガの話題は出ませんし、服も普段着に着替えています。ぼくはちょっとがっかりして、また部屋に引き上げました。
お父さんが二階に上がり、お母さんが風呂に入ったのを見透かして、リビングでノートパソコンを開きます。例の掲示板にお母さんの最新の書き込みがあります。
『今日さっそくヨガの本を買ってきて実行してみました。タンクトップとスパッツという格好です。女性を意識させるというのは、これでよかったでしょうか? スキンシップという点では成功だったと思います。息子は私の身体に抱きついてきて、犬のように鼻を鳴らしていました。びっくりしたのは、私のお尻に腰を押し付けて射精に及んだことです。あとで洗濯籠に、精液のべったりついたパンツが投げ込んでありました。これからどうしたらよいでしょうか。ユミコ』
簡単な報告といった形で、特別にヨガでどう思ったかの感想は書いてありません。ぼくはちょっと考えてから、キーを打ちました。
『上出来でしたね。特にお尻を使ってオナニーさせたのは素晴らしいです。これからもなるべく薄着や、できれば裸などを見せていって、息子さんが女性とのセックスに罪悪感を持たせないように努めなければなりません。これは最優先事項です。どんどんスキンシップを図っていってください』
そこまで書いてから、また先をどう書いていいかわからなくなりました。
『もっと大胆でもいいのではないでしょうか。自分から積極的にならなくてはいけません』
さらにその先をどう続けようかと悩んでいると、脱衣所の引き戸が開けられる音がしました。あわてて自分の部屋に退散します。
お母さんが二階へ寝に上がった後、再びリビングでうきうきしながらノートパソコンの蓋を開いたぼくは愕然としました。そこにはこんな返事が書かれていたのです。
『これ以上積極的にはとてもなれません。昼間のヨガのときも、耳元でハアハアと厭らしい鼻息をかけられ、身体中をまさぐられて、怖気を震う寸前でした。おそらくですが、息子はものすごい女好きだと思います。絶対にホモにはなりそうにありません。もう相談は打ち切りたいのですが。ユミコ』
とんでもない書き込みです。せっかくいい調子だったのに、これではすべてぶち壊しです。女心と秋の空とはよく言ったものです。昼間はお母さんもまんざらでもなさそうだったのに、いやそれだからこそ、本能的にブレーキをかけ始めたのでしょうか。どちらにしろここが正念場です。ぼくは腕によりをかけて返答を打ち込みます。
『危険です。あなたは紛れもない危険に向かって進んでいます。女好きなんてどうやって判定できるのですか。前に友達だったママ友のことを話しましたよね。私はそんな不幸な家庭がこれ以上増えないことを願い、親身になってお答えしてきました。相談は不必要ということなら、それでも結構です。ただ一度狂った歯車はもう元には戻りませんよ。手を打てるのは今だけです。覚悟しておいてください。息子さんがまっすぐに成長されることを陰ながらお祈りしています。そうそう、私の家庭をうらやんだ彼女が、あとになってご自分の息子さんを誘惑しようとしたそうですが、そのときにはもうすっかり男性に夢中で、女装癖すら出ていて、まったく見向きもされなかったそうですよ。お幸せに』
ぼくはそれだけ書いて部屋に帰って寝ました。