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第22話
黒いストッキング以外は何も身に着けていないその姿。
しかし夏美は、肌寒さといったものは感じていなかった。
背筋を弛(たゆ)ませ顎を突き出し、両脚は肩幅より大きく拡げ、床を踏ん張っている。
裸の臀(しり)は、悠然とその場で揺れ動いている。
夏美はそんな自分の姿に気づく事なく、目の先の光景に釘づけになっている・・・。
・・・要は夢中になっていた。
優しい口付けで始まった堂島と幸恵の情交は、互いが唾液を交換する激しいものへと変わっている。
2人の口元からは、唇をシャブリあう激しく淫靡な音が伝わってくる。
その音は互いを高め合おうとする鞭の役目をこなしながら、又、夏美の心の扉をも打ちつけていた。
鼻の穴から小刻みに吐き出る音も、夏美を発情させようと響き伝わってくる。
夏美は、2つの唇が互いの身体を隅々へと激しく動き回る様子を、息を呑み見つめている。
仁王立ちの堂島に跪(ひざまず)き、幸恵が股間を下から舐め上げれば、次は堂島が幸恵の股間を舐め上げる。
時折り唇と唇で唾液の交換を行い、その動きは己を叱咤し、また相手を高みに導く動きだった。
夏美にとって人様の性行為を生(なま)で覗くのは、生まれて初めての事だった・・‥いや、二組目だった。
初めは新一と弥生、そしてつい先ほどもその若者の行為を目撃してしまっていた。
しかし若い2人よりも間違いなく、激しく凄まじい堂島と幸恵の姿。
それは単に2人が全裸だからと言う事ではない。
又、すぐ目の前で行われていると言う事だけでもなかった。
堂島と幸恵の2人は、若者以上のエネルギー、いや、エロスを放射していて、その熱は夏美の鼓動を確実に打ち震わせている。
いつの間にか夏美の身体には、淫靡な汗が滲んでいた。
堂島が幸恵をうつ伏せに導いた。
臀部を一打ちされ、幸恵は四つん這いの格好で局部を突き上げた。
夏美の視線の先には濃い陰毛と菫色の肛門、そしてアワビの様な陰部が口を開けている。
堂島が天を向く肉の凶器を握り、夏美の方を向いてニヤリと微笑んだ。
夏美は堂島の笑みにゴクリと息を飲み込んだ。
改まって目にする肉の巨棒。
まるでそれ自身が意志を持った生き物の様に、幸恵の“女”の入り口を塞ごうとしている。
堂島がガニ股開きした股間の下で、幸恵の臀部は夏美の方を向き“牡”の侵入を待ち受けていた。
(・・・ああ‥あんな物が‥)
・・・入るのか? と、思った瞬間“アレ”を受け入れたのだ自分はと・・・記憶が蘇り、膣の奥から熱い液が分泌した。
「はあっーーーー!」
堂島の“男”が抉り込まれた瞬間、幸恵の口から感泣の声が上がった。
同時に、夏美の股間の奥にもキユーンと熱い震えが走り抜けた。
無意識に夏美の右手は己の陰毛の辺りを上から押さえつけ、左手は小振りな乳房を覆い潰していた。
夏美は口元の渇きを鎮めるように、朱い舌で唇を幾度も舐め回している。
覗き穴から見える淫靡な光景は、手を伸ばせば触れる事が出来るような錯覚に誘(いざな)い、生々しい息遣いは夏美のすぐ耳元で聞こえるようだった。
2人は夏美に男女の行為を教授するように、又 淫靡な契(ちぎ)りの深さを見せつけるように、色んな動きを披露した。
堂島が肩を押すと幸恵は、仰向けになり股間を広げた・・・・勿論 夏美に向かって。
堂島が一物を引き抜くと、すぐさま幸恵がそれにシャブリつく。
入れて出してはシャブラセて、入れて出してはシャブラセて、2人はその行為に酔う様(さま)を見せつけた。
幸恵が太股を内側から叩かれると、仰向けになった堂島の上に跨がって。
巨(おお)きな乳房を揺れ震わせながら、夏美に悦(よろこ)びの声をこれでもかと響かせた。
いつしか夏美の指には蜜が伝わっていて、もう片方の指と指の間ではピンク色の乳首が尖り立っていた。
既に揺れ震えていた巨尻は、物欲しそうにさ迷っている。
夏美の口と鼻からは不規則な息遣いが吐き出され、意識は朦朧と何かを求めていた。
(‥ああ‥)
呻きの声は、まだ心の中だった‥。
(‥ああ‥いや‥)
と、再度の呻きに夏美の我慢は限界に近づいた。
恥毛を掻き分けた指は女陰に触れ、それだけで夏美は覚悟した。
あと一触れすればどうなるかを。
(もう‥だめ‥)
目の前で堂島の“男”が“女”に出入りする様と、幸恵の嬌声が引き金になって、夏美の指は己の“女”に侵入して。
「‥ああーーー」
と夏美の口から歓喜の叫びが吐き出されていく。
己の叫びが自分自身を一押しして、夏美の指はひとりでに力の強弱を付け始めていた。
薄っすら開いた視線の先では生々しい動きが続いていて、その動きに合わせるように夏美の白い尻は妖しい動きを演じていた。
頂きを極めようとする指の動きの先で、失禁の予兆も襲ってきて。
その指には湯気がたつような汁が、流れ伝わってきていた。
夏美の肢体は今にも崩れ落ちそうで。
それでも突き上がった巨尻を支える股と股の内側から、手は淫部に触れていて。
覗き穴から顔が崩れ落ちながらも、大臀は中腰のまま揺れ動いていて、夏美の指の出し入れは止まる事は無い。
夏美は堕落がそこまで近づている事を覚悟して。
遂に自らを、その堕落へ導こうとする。
最後の瞬間を自ら求め、夏美の指に力が伝わった。
「んあっーーーーー!」
甲高い声と同時に背筋は跳ね上がり、その瞬間、股間から水流が迸(ほとばし)った。
みるみる広がる淫水の中、夏美はへたり込む様に崩れ落ちていった。
股間の辺りから震えが身体中に伝わって行き、宙を見つめる視線は痴呆のように彷徨った。
しばらく夏美の意識は、防衛本能が働いてかどこかに消えていて。
やがて股の裏側から冷たさを感じたところで、夏美は顎を一振りした。
背中で“ガチャリ”とした音を聞いて、夏美は朦朧とした顔で振り返った。
お揃いのガウンを纏った堂島と幸恵が立っていた。
「まあ、夏美さん・・・貴女、お漏らししたの?」
「・・・・・・・・・・」
「よっぽど激しく自分を慰めてたのね」
幸恵が落ち着いて語るその横で、堂島は静かな視線を向けている。
夏美の中では確実に何かが崩れ落ちていて、堂島に向くその眼は足りない何かを求め、懇願するような眼差しであった。
夏美の瞳から大きな雫が零れ落ちた・・・・。
その後の事は良く覚えていなかった。
確か幸恵に促され、シャワールームに行った記憶が残っていた。
熱い湯の心地よさも、勿論感じなかった。
脱衣室でまるで幼子の様に、幸恵に衣服を着せられた気がした。
その後は堂島の姿を見る事もなく帰り支度を終え、玄関にたどり着いた。
「夏美さん・・・貴女、一人でしながら潮を噴いて、お漏らしまでしたのよ・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「でもそれは、とても素敵な事よ。泰三さんも喜んでいたわ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ふふ、でも本当は本物が欲しかったでしょ?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ごめんなさいね・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「でも、たまには禁欲も必要よ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ふふ、しばらくは一人遊びで我慢しなさい」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「我慢が大きければ次の喜びはその倍以上よ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
幸恵の言葉もどこか夢心地で聞きながら、夏美は屋敷を後にした。
寮にたどり着いて部屋のドアを開けると、封筒が足元へと舞い落ちた。
<夏美先生へ>
表に書かれた子供っぽい文字を見て、朦朧とした頭の中から新一の顔が浮かび上がってきた。
堂島に新一の事・・・連休中に相談を受けている事を話し忘れた事を思い出しながら、無意識に封等を開けていた。
<夏美先生。ゴールデンウィーク中にでも話したい事があります。理事長の研究室での事です。連絡を下さい>
手紙の最後には新一の名前と携帯番号、それにメールアドレスが書かれていた。
その文字を見つめながらも、頭の中には新一と弥生、二人の事が蘇ってきた。
野外で“あんな事”をしていた2人・・・。
この手紙は境内での“行為”が終わった後に、弥生の目の届かぬところで置きに来たのだろうか?
確かに今どきの若者の考えている事は分からない。
そして、堂島と幸恵の関係も分からない。
では自分は?・・と考えて、目が覚めるように自己嫌悪の波が襲ってきた・・・・。
それから数日間、新一からは声を掛けられる事は無かった。
講義で顔を合わせる事はあったが、隣にはいつも弥生がいて、新一も物言いたげな顔を見せながらも話をする機会は巡ってこなかった。
堂島からはその後も、屋敷に来るように命じられる事はあったが。
言い付け通りに卑猥なランジェリーを身に着け、スカート姿で馳せ参じてみれば、待っていたのは出張の為の真面(まとも)な仕事ばかりであった。
そして、大型連休(ゴールデンウィーク)がやって来た。
しかし夏美は、肌寒さといったものは感じていなかった。
背筋を弛(たゆ)ませ顎を突き出し、両脚は肩幅より大きく拡げ、床を踏ん張っている。
裸の臀(しり)は、悠然とその場で揺れ動いている。
夏美はそんな自分の姿に気づく事なく、目の先の光景に釘づけになっている・・・。
・・・要は夢中になっていた。
優しい口付けで始まった堂島と幸恵の情交は、互いが唾液を交換する激しいものへと変わっている。
2人の口元からは、唇をシャブリあう激しく淫靡な音が伝わってくる。
その音は互いを高め合おうとする鞭の役目をこなしながら、又、夏美の心の扉をも打ちつけていた。
鼻の穴から小刻みに吐き出る音も、夏美を発情させようと響き伝わってくる。
夏美は、2つの唇が互いの身体を隅々へと激しく動き回る様子を、息を呑み見つめている。
仁王立ちの堂島に跪(ひざまず)き、幸恵が股間を下から舐め上げれば、次は堂島が幸恵の股間を舐め上げる。
時折り唇と唇で唾液の交換を行い、その動きは己を叱咤し、また相手を高みに導く動きだった。
夏美にとって人様の性行為を生(なま)で覗くのは、生まれて初めての事だった・・‥いや、二組目だった。
初めは新一と弥生、そしてつい先ほどもその若者の行為を目撃してしまっていた。
しかし若い2人よりも間違いなく、激しく凄まじい堂島と幸恵の姿。
それは単に2人が全裸だからと言う事ではない。
又、すぐ目の前で行われていると言う事だけでもなかった。
堂島と幸恵の2人は、若者以上のエネルギー、いや、エロスを放射していて、その熱は夏美の鼓動を確実に打ち震わせている。
いつの間にか夏美の身体には、淫靡な汗が滲んでいた。
堂島が幸恵をうつ伏せに導いた。
臀部を一打ちされ、幸恵は四つん這いの格好で局部を突き上げた。
夏美の視線の先には濃い陰毛と菫色の肛門、そしてアワビの様な陰部が口を開けている。
堂島が天を向く肉の凶器を握り、夏美の方を向いてニヤリと微笑んだ。
夏美は堂島の笑みにゴクリと息を飲み込んだ。
改まって目にする肉の巨棒。
まるでそれ自身が意志を持った生き物の様に、幸恵の“女”の入り口を塞ごうとしている。
堂島がガニ股開きした股間の下で、幸恵の臀部は夏美の方を向き“牡”の侵入を待ち受けていた。
(・・・ああ‥あんな物が‥)
・・・入るのか? と、思った瞬間“アレ”を受け入れたのだ自分はと・・・記憶が蘇り、膣の奥から熱い液が分泌した。
「はあっーーーー!」
堂島の“男”が抉り込まれた瞬間、幸恵の口から感泣の声が上がった。
同時に、夏美の股間の奥にもキユーンと熱い震えが走り抜けた。
無意識に夏美の右手は己の陰毛の辺りを上から押さえつけ、左手は小振りな乳房を覆い潰していた。
夏美は口元の渇きを鎮めるように、朱い舌で唇を幾度も舐め回している。
覗き穴から見える淫靡な光景は、手を伸ばせば触れる事が出来るような錯覚に誘(いざな)い、生々しい息遣いは夏美のすぐ耳元で聞こえるようだった。
2人は夏美に男女の行為を教授するように、又 淫靡な契(ちぎ)りの深さを見せつけるように、色んな動きを披露した。
堂島が肩を押すと幸恵は、仰向けになり股間を広げた・・・・勿論 夏美に向かって。
堂島が一物を引き抜くと、すぐさま幸恵がそれにシャブリつく。
入れて出してはシャブラセて、入れて出してはシャブラセて、2人はその行為に酔う様(さま)を見せつけた。
幸恵が太股を内側から叩かれると、仰向けになった堂島の上に跨がって。
巨(おお)きな乳房を揺れ震わせながら、夏美に悦(よろこ)びの声をこれでもかと響かせた。
いつしか夏美の指には蜜が伝わっていて、もう片方の指と指の間ではピンク色の乳首が尖り立っていた。
既に揺れ震えていた巨尻は、物欲しそうにさ迷っている。
夏美の口と鼻からは不規則な息遣いが吐き出され、意識は朦朧と何かを求めていた。
(‥ああ‥)
呻きの声は、まだ心の中だった‥。
(‥ああ‥いや‥)
と、再度の呻きに夏美の我慢は限界に近づいた。
恥毛を掻き分けた指は女陰に触れ、それだけで夏美は覚悟した。
あと一触れすればどうなるかを。
(もう‥だめ‥)
目の前で堂島の“男”が“女”に出入りする様と、幸恵の嬌声が引き金になって、夏美の指は己の“女”に侵入して。
「‥ああーーー」
と夏美の口から歓喜の叫びが吐き出されていく。
己の叫びが自分自身を一押しして、夏美の指はひとりでに力の強弱を付け始めていた。
薄っすら開いた視線の先では生々しい動きが続いていて、その動きに合わせるように夏美の白い尻は妖しい動きを演じていた。
頂きを極めようとする指の動きの先で、失禁の予兆も襲ってきて。
その指には湯気がたつような汁が、流れ伝わってきていた。
夏美の肢体は今にも崩れ落ちそうで。
それでも突き上がった巨尻を支える股と股の内側から、手は淫部に触れていて。
覗き穴から顔が崩れ落ちながらも、大臀は中腰のまま揺れ動いていて、夏美の指の出し入れは止まる事は無い。
夏美は堕落がそこまで近づている事を覚悟して。
遂に自らを、その堕落へ導こうとする。
最後の瞬間を自ら求め、夏美の指に力が伝わった。
「んあっーーーーー!」
甲高い声と同時に背筋は跳ね上がり、その瞬間、股間から水流が迸(ほとばし)った。
みるみる広がる淫水の中、夏美はへたり込む様に崩れ落ちていった。
股間の辺りから震えが身体中に伝わって行き、宙を見つめる視線は痴呆のように彷徨った。
しばらく夏美の意識は、防衛本能が働いてかどこかに消えていて。
やがて股の裏側から冷たさを感じたところで、夏美は顎を一振りした。
背中で“ガチャリ”とした音を聞いて、夏美は朦朧とした顔で振り返った。
お揃いのガウンを纏った堂島と幸恵が立っていた。
「まあ、夏美さん・・・貴女、お漏らししたの?」
「・・・・・・・・・・」
「よっぽど激しく自分を慰めてたのね」
幸恵が落ち着いて語るその横で、堂島は静かな視線を向けている。
夏美の中では確実に何かが崩れ落ちていて、堂島に向くその眼は足りない何かを求め、懇願するような眼差しであった。
夏美の瞳から大きな雫が零れ落ちた・・・・。
その後の事は良く覚えていなかった。
確か幸恵に促され、シャワールームに行った記憶が残っていた。
熱い湯の心地よさも、勿論感じなかった。
脱衣室でまるで幼子の様に、幸恵に衣服を着せられた気がした。
その後は堂島の姿を見る事もなく帰り支度を終え、玄関にたどり着いた。
「夏美さん・・・貴女、一人でしながら潮を噴いて、お漏らしまでしたのよ・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「でもそれは、とても素敵な事よ。泰三さんも喜んでいたわ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ふふ、でも本当は本物が欲しかったでしょ?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ごめんなさいね・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「でも、たまには禁欲も必要よ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ふふ、しばらくは一人遊びで我慢しなさい」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「我慢が大きければ次の喜びはその倍以上よ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
幸恵の言葉もどこか夢心地で聞きながら、夏美は屋敷を後にした。
寮にたどり着いて部屋のドアを開けると、封筒が足元へと舞い落ちた。
<夏美先生へ>
表に書かれた子供っぽい文字を見て、朦朧とした頭の中から新一の顔が浮かび上がってきた。
堂島に新一の事・・・連休中に相談を受けている事を話し忘れた事を思い出しながら、無意識に封等を開けていた。
<夏美先生。ゴールデンウィーク中にでも話したい事があります。理事長の研究室での事です。連絡を下さい>
手紙の最後には新一の名前と携帯番号、それにメールアドレスが書かれていた。
その文字を見つめながらも、頭の中には新一と弥生、二人の事が蘇ってきた。
野外で“あんな事”をしていた2人・・・。
この手紙は境内での“行為”が終わった後に、弥生の目の届かぬところで置きに来たのだろうか?
確かに今どきの若者の考えている事は分からない。
そして、堂島と幸恵の関係も分からない。
では自分は?・・と考えて、目が覚めるように自己嫌悪の波が襲ってきた・・・・。
それから数日間、新一からは声を掛けられる事は無かった。
講義で顔を合わせる事はあったが、隣にはいつも弥生がいて、新一も物言いたげな顔を見せながらも話をする機会は巡ってこなかった。
堂島からはその後も、屋敷に来るように命じられる事はあったが。
言い付け通りに卑猥なランジェリーを身に着け、スカート姿で馳せ参じてみれば、待っていたのは出張の為の真面(まとも)な仕事ばかりであった。
そして、大型連休(ゴールデンウィーク)がやって来た。