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第14話
夏美は一糸も身に纏(まと)わない、生まれたままの姿を晒していた。
夏美はあの時と同じように胸の膨らみと股間の翳りを、それぞれの手で押さえていた。
「もう分かっておるだろ。さあ、その手をどけるんだ。・・・んん? 貴女に選択の余地は無いんじゃよ」
敗北を現す構図は既に出来上がっていて、夏美の頭には哀しい諦めが早くもよぎっていく。
己の“痴態”を人質に取られ、結局、目の前の男には逆らえないのだと、夏美の両腕はゆっくりとだが降りていった。
「ふふ・・・こうして改まってみると可愛らしい乳房だな」
堂島はソファーに腰掛け、夏美の裸体を舐めるように見つめている。
「儂は巨乳好みじゃが・・・・でも、それもまあ良い」
「・・・・・・・・・・・・・・」
夏美にとって、小ぶりな乳房は昔から気にしている個所であった。
水泳選手の様な肩もいつからか気になっていて、その肩を気にするあまり胸を狭める姿勢が癖になっていた。
もう一つ気にしていたのは大きな臀部で、男の視線は悩みの種であった。
夏美は神聖であるはずの研究室の中、しかも真昼のこの時間、真白いワイシャツのいでたちの男の前で、裸体を晒す信じられない境遇に、羞恥の高鳴りは嫌でも沸いてきて。
“するなら早く”と、その声が喉までせり上がって来ようとした。
堂島は細いその目に冷淡な光を輝かせ、この状況を楽しげに眺めている。
「ふふふ、その顔は早く“犯してくれ”という感じかな」
夏美の中にキューンとしたものが走り抜ける。
鳩尾(みぞおち)から下腹部に熱い物が降りて行き、子宮の奥に電流を感じたのだ。
「くく・・・そうじゃ、女は子宮で“事”を判断するんじゃよ。今の感触を忘れるんじゃないぞ・・・・・」
夏美の様子を読み取って、堂島がゆっくりと立ち上がる。
そして、夏美の肩にいつも通り太い指が食い込んだ。
夏美の身体はソファーに座らされ、背を深く、膝裏を掌で押上げられ。
“あぁ”っと、嘆きの息が付くと、両肢は為すがままに開かれた。
近づいた堂島の顔を、夏美は細く開いた瞳で眺め見て。
股座を凝視されるのは、確か2度目だと意識した。
夏美は次に、陰部に直接感じた刺激に豊かな下半身を震わせた。
(あぁ・・舐められている・・・)
それは、堂島からは一度もされた事のない行為だった。
その唐突さに戸惑いながら、急所をつつき回す舌先は痺れるような愉悦を運んでくる。
夏美の股間はしどけなく緩み、薄い陰毛に覆われた恥丘は露わにされていて。
堂島は的確に女体の泣きどころを攻め立て、夏美を早くも官能の中に追いこんでいく。
「あぁ、いやっ、はっ 恥ずかしいっ」
堂島の分厚い口元からは、淫汁が吸われる音が立つ。
「あ、アッ、そこ、ダメッ」
直(じか)に女肉を溶かされる快感に、夏美の口からは舌足らずな嬌声が漏れ零れてくる。
伸びた手は堂島の髪を掴んでいるが、その手指には力が入らない。
「い、いや…こ、こんなの…」
夏美の“女”は、明るい陽の下で淫らな湿潤を溢れさせている。
勃起しきった女陰を舌で抉られ続け、夏美はおっ拡がった股間を閉じる事が出来ず、はしたない姿のままヨガリの呻きが上がった。
そしてついには、憚(はばか)りなく甘声を叫び散らした。
“アー”っと、叫び終えた夏美から口を離し、堂島はゆっくりと顔を上げる。
堂島の口元と鼻先は女蜜で濡れ光っている。
その濡れた光は僅かな時間で付けられた己の浅ましさの証(あかし)だと、夏美の胸に新たな羞恥が沸き起こってきた。
堂島は夏美のそんな様子など全く気にせず、ズボンを降ろし始めている。
夏美の彷徨う瞳の中には、下半身を晒す堂島の姿が写り過ぎて行き、哀しい諦めの感情が湧いてくる。
堂島は現れ出た巨大な肉塊を握りしめ、夏美の膝に手をかけた。
それだけで“あぁ”っと、夏美の鼓動は再び跳ね上がった。
「ふふ、貴女も待っておったんじゃろ」
夏美のそこは、今にも水音が聞こえてきそうなほど濡れ湿っている。
「もう、準備は出来てるようじゃな」
堂島は夏美の手を取り、己の股間に引き寄せた。
夏美の汗ばんだ掌には、灼けるような熱さと鋼(はがね)の様な硬さが伝わってくる。
鼓動は早まり、腰の奥から気だるい痺(しび)れが沸いてくる。
手の中の塊は、更に太く硬くなっていく。
「さあ、入れるぞ」
火照った夏美の瞳は、手の中の肉の凶器を見つめていた。
明るい陽の下で改まって見るその大きさ、ふてぶてしいという例えが似合う牡の象徴。
(・・・あぁ・・・)
夏美の心に、再び嘆きの声が付いた。
そして夏美は、堂島の腰の動きに導かれ、肉の凶器の侵入を受け入れた。
堂島の巨大な腰がドスンとぶつかると同時に、瞼の裏には閃光が走り。
背筋に沸いた冷たい粟立ちは、すぐに夏美の“女”を狂おしく発情させた。
「くくく、今日は締め付けがきついな」
「・・・・・・・・」
「自分から奥へ呑み込んでいきおるぞ。待ちかねておったのだろ、儂の“コレ”を?」
血肉は早くも沸き上がり、咥え込んだ熱い肉棒はその脈動を身体中に伝えていく。
「ああ、伝わって来るぞ、この食い締めから貴女の悦(よろこ)びが」
「・・・・・・・・」
「貴女はもう儂の“女”じゃな」
ソファーが軋み、夏美は不自由な格好で荒い息を吐き出した。
ぬかるみを捏(こ)ね回すような水音が聞こえてくるほど、“ソコ”は濡れ溢れていた。
白い肢体はいつの間にか羞恥の朱に染まっていて、体毛からは淫靡な汗が上気されていく。
開いた両肢はその惨めさを隠すかのように、堂島の腰回りを締め上げている。
深く沈んだ腰は、堂島の突き上げをしっかり受け応えていた。
揺れる瞼は時折り薄く広がり、嫌でも“ソレ”の出し入れを見せつけられる事になる。
遠のく意識の中で、記憶の巨棒を自然と受け入れる己の身体の神秘さを意識した。
同時に非日常の異常さは、身体の中から正常な意識を遠ざけていき、子宮の奥からむず痒い高まりが快楽の波となって押しよせてくる。
それは徐々に言葉となって現れようとする。
不意に身体が浮き上がる。
堂島が夏美の両腕を己の首に回し掴ませ、膝裏に太い腕を滑り込ませていた。
視界の中に空の青さが現れると、夏美はその形(かっこう)を理解した。
確か“駅弁スタイル?”と、聞いた事しかないその形だど。
戸惑いながらも堂島の首にしがみ付くと、タバコの匂いが混ざった体臭を意識した。
そして真下から突き上げてくる鋼(はがね)の太さに、夏美の最奥は新たな涎(よだれ)を流し始めた。
「凄い締め付けじゃ。貴女の“アソコ”が悦(よろこ)んでおるぞ。さあ、素直に謳(うた)ってみろ」
「・・・・・・・・」
「さあ、どうじゃ? んん?・・・良いか?」
(あぁっ クッ あぁっ あたし・・・)
「ほれ、素直に謳ってみろ」
「あぁ、いやッ」
「ほれ・・・」
(くっ、か、感じてる・・・)
堂島は夏美の表情(かお)を嬉しげに見つめながら腰を振り続ける。
夏美には、己の惨めな姿、その意識を遠退ける激しい快楽の波が寄せてくる。
その波は、羞恥の殻を1枚ずつ確実に剥ぎ取っていく。
「さあ、今のこの感情を素直に吐き出してみろ、貴女の奥底の本心を」
と、堂島が言うと同時に、突き上げに更なる強弱が付け加えられた。
「・・・うっ あぁぁーーー」
夏美の呻きに、堂島の口元が嬉しそうに歪む。
「ほれ、どうじゃ」
「・・・・・」
「どうじゃ、感じるだろ」
「あぁぁ 感じてます・・・」
(・・い いやっ・・)
「そうじゃろ、気持ちよいのか」
「・・き、気持ちいいです」
(ああ・・・なんでっ・・)
「逝きそうか?」
「クッ、逝きそうです」
「よし! なら1度逝け!」
「・・・ンッ ンッ ンアァッーーーー!」
最奥から脳天へと電流が駆け上がり、夏美は瞬時のうちに絶頂へと導かれた・・・・・。
夏美はあの時と同じように胸の膨らみと股間の翳りを、それぞれの手で押さえていた。
「もう分かっておるだろ。さあ、その手をどけるんだ。・・・んん? 貴女に選択の余地は無いんじゃよ」
敗北を現す構図は既に出来上がっていて、夏美の頭には哀しい諦めが早くもよぎっていく。
己の“痴態”を人質に取られ、結局、目の前の男には逆らえないのだと、夏美の両腕はゆっくりとだが降りていった。
「ふふ・・・こうして改まってみると可愛らしい乳房だな」
堂島はソファーに腰掛け、夏美の裸体を舐めるように見つめている。
「儂は巨乳好みじゃが・・・・でも、それもまあ良い」
「・・・・・・・・・・・・・・」
夏美にとって、小ぶりな乳房は昔から気にしている個所であった。
水泳選手の様な肩もいつからか気になっていて、その肩を気にするあまり胸を狭める姿勢が癖になっていた。
もう一つ気にしていたのは大きな臀部で、男の視線は悩みの種であった。
夏美は神聖であるはずの研究室の中、しかも真昼のこの時間、真白いワイシャツのいでたちの男の前で、裸体を晒す信じられない境遇に、羞恥の高鳴りは嫌でも沸いてきて。
“するなら早く”と、その声が喉までせり上がって来ようとした。
堂島は細いその目に冷淡な光を輝かせ、この状況を楽しげに眺めている。
「ふふふ、その顔は早く“犯してくれ”という感じかな」
夏美の中にキューンとしたものが走り抜ける。
鳩尾(みぞおち)から下腹部に熱い物が降りて行き、子宮の奥に電流を感じたのだ。
「くく・・・そうじゃ、女は子宮で“事”を判断するんじゃよ。今の感触を忘れるんじゃないぞ・・・・・」
夏美の様子を読み取って、堂島がゆっくりと立ち上がる。
そして、夏美の肩にいつも通り太い指が食い込んだ。
夏美の身体はソファーに座らされ、背を深く、膝裏を掌で押上げられ。
“あぁ”っと、嘆きの息が付くと、両肢は為すがままに開かれた。
近づいた堂島の顔を、夏美は細く開いた瞳で眺め見て。
股座を凝視されるのは、確か2度目だと意識した。
夏美は次に、陰部に直接感じた刺激に豊かな下半身を震わせた。
(あぁ・・舐められている・・・)
それは、堂島からは一度もされた事のない行為だった。
その唐突さに戸惑いながら、急所をつつき回す舌先は痺れるような愉悦を運んでくる。
夏美の股間はしどけなく緩み、薄い陰毛に覆われた恥丘は露わにされていて。
堂島は的確に女体の泣きどころを攻め立て、夏美を早くも官能の中に追いこんでいく。
「あぁ、いやっ、はっ 恥ずかしいっ」
堂島の分厚い口元からは、淫汁が吸われる音が立つ。
「あ、アッ、そこ、ダメッ」
直(じか)に女肉を溶かされる快感に、夏美の口からは舌足らずな嬌声が漏れ零れてくる。
伸びた手は堂島の髪を掴んでいるが、その手指には力が入らない。
「い、いや…こ、こんなの…」
夏美の“女”は、明るい陽の下で淫らな湿潤を溢れさせている。
勃起しきった女陰を舌で抉られ続け、夏美はおっ拡がった股間を閉じる事が出来ず、はしたない姿のままヨガリの呻きが上がった。
そしてついには、憚(はばか)りなく甘声を叫び散らした。
“アー”っと、叫び終えた夏美から口を離し、堂島はゆっくりと顔を上げる。
堂島の口元と鼻先は女蜜で濡れ光っている。
その濡れた光は僅かな時間で付けられた己の浅ましさの証(あかし)だと、夏美の胸に新たな羞恥が沸き起こってきた。
堂島は夏美のそんな様子など全く気にせず、ズボンを降ろし始めている。
夏美の彷徨う瞳の中には、下半身を晒す堂島の姿が写り過ぎて行き、哀しい諦めの感情が湧いてくる。
堂島は現れ出た巨大な肉塊を握りしめ、夏美の膝に手をかけた。
それだけで“あぁ”っと、夏美の鼓動は再び跳ね上がった。
「ふふ、貴女も待っておったんじゃろ」
夏美のそこは、今にも水音が聞こえてきそうなほど濡れ湿っている。
「もう、準備は出来てるようじゃな」
堂島は夏美の手を取り、己の股間に引き寄せた。
夏美の汗ばんだ掌には、灼けるような熱さと鋼(はがね)の様な硬さが伝わってくる。
鼓動は早まり、腰の奥から気だるい痺(しび)れが沸いてくる。
手の中の塊は、更に太く硬くなっていく。
「さあ、入れるぞ」
火照った夏美の瞳は、手の中の肉の凶器を見つめていた。
明るい陽の下で改まって見るその大きさ、ふてぶてしいという例えが似合う牡の象徴。
(・・・あぁ・・・)
夏美の心に、再び嘆きの声が付いた。
そして夏美は、堂島の腰の動きに導かれ、肉の凶器の侵入を受け入れた。
堂島の巨大な腰がドスンとぶつかると同時に、瞼の裏には閃光が走り。
背筋に沸いた冷たい粟立ちは、すぐに夏美の“女”を狂おしく発情させた。
「くくく、今日は締め付けがきついな」
「・・・・・・・・」
「自分から奥へ呑み込んでいきおるぞ。待ちかねておったのだろ、儂の“コレ”を?」
血肉は早くも沸き上がり、咥え込んだ熱い肉棒はその脈動を身体中に伝えていく。
「ああ、伝わって来るぞ、この食い締めから貴女の悦(よろこ)びが」
「・・・・・・・・」
「貴女はもう儂の“女”じゃな」
ソファーが軋み、夏美は不自由な格好で荒い息を吐き出した。
ぬかるみを捏(こ)ね回すような水音が聞こえてくるほど、“ソコ”は濡れ溢れていた。
白い肢体はいつの間にか羞恥の朱に染まっていて、体毛からは淫靡な汗が上気されていく。
開いた両肢はその惨めさを隠すかのように、堂島の腰回りを締め上げている。
深く沈んだ腰は、堂島の突き上げをしっかり受け応えていた。
揺れる瞼は時折り薄く広がり、嫌でも“ソレ”の出し入れを見せつけられる事になる。
遠のく意識の中で、記憶の巨棒を自然と受け入れる己の身体の神秘さを意識した。
同時に非日常の異常さは、身体の中から正常な意識を遠ざけていき、子宮の奥からむず痒い高まりが快楽の波となって押しよせてくる。
それは徐々に言葉となって現れようとする。
不意に身体が浮き上がる。
堂島が夏美の両腕を己の首に回し掴ませ、膝裏に太い腕を滑り込ませていた。
視界の中に空の青さが現れると、夏美はその形(かっこう)を理解した。
確か“駅弁スタイル?”と、聞いた事しかないその形だど。
戸惑いながらも堂島の首にしがみ付くと、タバコの匂いが混ざった体臭を意識した。
そして真下から突き上げてくる鋼(はがね)の太さに、夏美の最奥は新たな涎(よだれ)を流し始めた。
「凄い締め付けじゃ。貴女の“アソコ”が悦(よろこ)んでおるぞ。さあ、素直に謳(うた)ってみろ」
「・・・・・・・・」
「さあ、どうじゃ? んん?・・・良いか?」
(あぁっ クッ あぁっ あたし・・・)
「ほれ、素直に謳ってみろ」
「あぁ、いやッ」
「ほれ・・・」
(くっ、か、感じてる・・・)
堂島は夏美の表情(かお)を嬉しげに見つめながら腰を振り続ける。
夏美には、己の惨めな姿、その意識を遠退ける激しい快楽の波が寄せてくる。
その波は、羞恥の殻を1枚ずつ確実に剥ぎ取っていく。
「さあ、今のこの感情を素直に吐き出してみろ、貴女の奥底の本心を」
と、堂島が言うと同時に、突き上げに更なる強弱が付け加えられた。
「・・・うっ あぁぁーーー」
夏美の呻きに、堂島の口元が嬉しそうに歪む。
「ほれ、どうじゃ」
「・・・・・」
「どうじゃ、感じるだろ」
「あぁぁ 感じてます・・・」
(・・い いやっ・・)
「そうじゃろ、気持ちよいのか」
「・・き、気持ちいいです」
(ああ・・・なんでっ・・)
「逝きそうか?」
「クッ、逝きそうです」
「よし! なら1度逝け!」
「・・・ンッ ンッ ンアァッーーーー!」
最奥から脳天へと電流が駆け上がり、夏美は瞬時のうちに絶頂へと導かれた・・・・・。