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第16話
まゆみはビデオの画面中央、自然体で立っている。
『~もう少し顔をあげるのよ』
両腕をダランと横に置き、綾の言葉にアゴを軽く上げ胸を張った。
私の大好きなその大きな乳房が目に飛び込んできた。
「うふふ・・・」
綾の小さな笑い声が聞こえた後は、そこから沈黙が続く。
カメラは揺れる事はないが、まゆみは時折身体を揺すり、腿(もも)を擦(こす)り併せ、唇を微かに動かす。
瞳は時々辺りを見回すが、思い出したようにカメラを見つめる。
(モ モデルだ・・・・ヌードモデルなんだ・・・・)
(そしてこれは羞恥プレイだ・・・・)
音の消えた空間、自由に動かせない身体、綾の言葉に縛られ、カメラの向こうにいくつもの“目”を意識しているのだ。
まゆみは今、その“目”に自分の心の奥の“殻(から)”を一枚ずつ剥がされているのだ。
剥がされると言う恥ずかしい心と、“己を曝(さら)け出したい、見られたい気持ち” が戦っているのだ。
その戦い自体がまゆみにとって、快感なのだ。
まゆみの身体が赤味を帯びてきている。
心なしか瞳も潤んできている。
まゆみは“我慢”している・・・・・。
何を?
「ふふ まゆみ、我慢しなくて良いのよ」
綾のタイミングの良すぎる声が聞こえてきた。
「はっ ・・・・・・ああ・・い いや・・・・・・」
「ふふ・・・・」
「はっ 恥ずか・・・しい・・・・」
「うふふ・・そろそろ“命令”が欲しくなったのかな」
「ああ・・・は・・・い」
「・・・まゆみ・・乳首が勃(た)ってるわよ」
「ああ~ああ・・・いや・・」
まゆみの両手の掌(てのひら)が自分の乳房を掴んだ。
「まだよ・・」
その声に上がった両手が又 元の位置に下がる。
綾の躾(しつけ)の凄さを思い知らされる。
まゆみがソワソワ、モジモジするように身体の揺れも大きくなっていく。
まるで痒(かゆ)い所に手が届かないように、その手がお腹の辺りを撫で回している。
「ふふ・・・じゃあ オッパイを触っていいわよ」
その声に無き笑いの顔を見せ、まゆみが手を乳房に持っていく。
その手で自分の乳房を揉みながら両目を閉じ、時折半開きの口から舌が伸びてくる。
「うふ、まゆみ可愛いわよ」
「はあーーん・・い いや・・・」
いきなり“あの時の女の声”が聞こえてきた。
「・・まゆみ、クリも触りたい?」
その声にまゆみが首を2,3度縦に振る。
「・・・まゆみ・・・この後(あと)もカメラの前で私の言う事が聞ける?」
何の躊躇も無く、まゆみが更に激しく首を縦に振った。
「ふふ それなら良いわよ クリを触って」
まゆみが少し足を広げ、腰を軽く突き出し、薄い陰毛を掻き分けた。
私が夢にまで見た男が立小便をするような格好だ。
まゆみの右手が股間に触れる。
それと同時に口が大きく開き、声がもれ・・・。
その瞬間・・・・画面が暗くなった。
(なっ!)
唖然とする私の前で画面は暗くなったままだ。
ビデオの残り時間は、まだまだある。
今は正に一つのシーンのクライマックスだったのではないか。
綾は私にまで“おあずけ”を食らわせたのか?
大きくなった股間を押さえながら、私は唇を噛み締めた。
しばらく暗かった画面に明かりが戻った。
カメラはアングルを変え、ベットの上のまゆみを捉(とら)えていた。
まゆみは全裸のまま四つんばいの格好で、顔をカメラに向けている。
顔をシーツに埋めるように下げ、背中の向こうに尻が浮かび上がるように映っている。
カメラが程よい大きさにまゆみの顔をズームすると、私はその瞳に見つめられてドキッとした。
まさにカメラ目線だ。
直ぐに人の気配がする。
綾がまゆみの尻の後ろに回ったようだ。
カメラはまゆみの顔を中央に、そして尻、その向こうに首から下だけの綾の姿を捉えている。
尻の後ろで綾の手がゴソゴソっと動いた瞬間、まゆみの顔がビクンと跳ね上がった。
綾の指?が、まゆみの“ソコ”に侵入したのか?
私はツバを飲み込み、身を乗り出した。
私の股間の物が再び反応し始めた。
綾の腕の動きに合わせるように、まゆみの尻が揺れる。
そしてその揺れに合わせる様に、まゆみの顔が歪(ゆが)む。
「どう・・・まゆみ 気持ち良い?」
まゆみが黙って頷く。
「・・・やっぱり抜いちゃおうかな?・・・・もう止めちゃおうかな?」
いかにも相手を焦(じ)らし、甚振(いたぶ)り、懇願(こんがん)をさせようとする綾の言葉だ。
そしてその言葉にイヤイヤするように、まゆみが首を左右に振る・・・。
「ふふ ・・・ まゆみ、欲しいでしょ・・・・欲しいんでしょ?」
(・・・・・・・・・・・)
「欲しかったらカメラに向かって言ってごらん・・・・・・・さっき教えたでしょ」
私は息を呑みながら画面を見つめていた。
『~もう少し顔をあげるのよ』
両腕をダランと横に置き、綾の言葉にアゴを軽く上げ胸を張った。
私の大好きなその大きな乳房が目に飛び込んできた。
「うふふ・・・」
綾の小さな笑い声が聞こえた後は、そこから沈黙が続く。
カメラは揺れる事はないが、まゆみは時折身体を揺すり、腿(もも)を擦(こす)り併せ、唇を微かに動かす。
瞳は時々辺りを見回すが、思い出したようにカメラを見つめる。
(モ モデルだ・・・・ヌードモデルなんだ・・・・)
(そしてこれは羞恥プレイだ・・・・)
音の消えた空間、自由に動かせない身体、綾の言葉に縛られ、カメラの向こうにいくつもの“目”を意識しているのだ。
まゆみは今、その“目”に自分の心の奥の“殻(から)”を一枚ずつ剥がされているのだ。
剥がされると言う恥ずかしい心と、“己を曝(さら)け出したい、見られたい気持ち” が戦っているのだ。
その戦い自体がまゆみにとって、快感なのだ。
まゆみの身体が赤味を帯びてきている。
心なしか瞳も潤んできている。
まゆみは“我慢”している・・・・・。
何を?
「ふふ まゆみ、我慢しなくて良いのよ」
綾のタイミングの良すぎる声が聞こえてきた。
「はっ ・・・・・・ああ・・い いや・・・・・・」
「ふふ・・・・」
「はっ 恥ずか・・・しい・・・・」
「うふふ・・そろそろ“命令”が欲しくなったのかな」
「ああ・・・は・・・い」
「・・・まゆみ・・乳首が勃(た)ってるわよ」
「ああ~ああ・・・いや・・」
まゆみの両手の掌(てのひら)が自分の乳房を掴んだ。
「まだよ・・」
その声に上がった両手が又 元の位置に下がる。
綾の躾(しつけ)の凄さを思い知らされる。
まゆみがソワソワ、モジモジするように身体の揺れも大きくなっていく。
まるで痒(かゆ)い所に手が届かないように、その手がお腹の辺りを撫で回している。
「ふふ・・・じゃあ オッパイを触っていいわよ」
その声に無き笑いの顔を見せ、まゆみが手を乳房に持っていく。
その手で自分の乳房を揉みながら両目を閉じ、時折半開きの口から舌が伸びてくる。
「うふ、まゆみ可愛いわよ」
「はあーーん・・い いや・・・」
いきなり“あの時の女の声”が聞こえてきた。
「・・まゆみ、クリも触りたい?」
その声にまゆみが首を2,3度縦に振る。
「・・・まゆみ・・・この後(あと)もカメラの前で私の言う事が聞ける?」
何の躊躇も無く、まゆみが更に激しく首を縦に振った。
「ふふ それなら良いわよ クリを触って」
まゆみが少し足を広げ、腰を軽く突き出し、薄い陰毛を掻き分けた。
私が夢にまで見た男が立小便をするような格好だ。
まゆみの右手が股間に触れる。
それと同時に口が大きく開き、声がもれ・・・。
その瞬間・・・・画面が暗くなった。
(なっ!)
唖然とする私の前で画面は暗くなったままだ。
ビデオの残り時間は、まだまだある。
今は正に一つのシーンのクライマックスだったのではないか。
綾は私にまで“おあずけ”を食らわせたのか?
大きくなった股間を押さえながら、私は唇を噛み締めた。
しばらく暗かった画面に明かりが戻った。
カメラはアングルを変え、ベットの上のまゆみを捉(とら)えていた。
まゆみは全裸のまま四つんばいの格好で、顔をカメラに向けている。
顔をシーツに埋めるように下げ、背中の向こうに尻が浮かび上がるように映っている。
カメラが程よい大きさにまゆみの顔をズームすると、私はその瞳に見つめられてドキッとした。
まさにカメラ目線だ。
直ぐに人の気配がする。
綾がまゆみの尻の後ろに回ったようだ。
カメラはまゆみの顔を中央に、そして尻、その向こうに首から下だけの綾の姿を捉えている。
尻の後ろで綾の手がゴソゴソっと動いた瞬間、まゆみの顔がビクンと跳ね上がった。
綾の指?が、まゆみの“ソコ”に侵入したのか?
私はツバを飲み込み、身を乗り出した。
私の股間の物が再び反応し始めた。
綾の腕の動きに合わせるように、まゆみの尻が揺れる。
そしてその揺れに合わせる様に、まゆみの顔が歪(ゆが)む。
「どう・・・まゆみ 気持ち良い?」
まゆみが黙って頷く。
「・・・やっぱり抜いちゃおうかな?・・・・もう止めちゃおうかな?」
いかにも相手を焦(じ)らし、甚振(いたぶ)り、懇願(こんがん)をさせようとする綾の言葉だ。
そしてその言葉にイヤイヤするように、まゆみが首を左右に振る・・・。
「ふふ ・・・ まゆみ、欲しいでしょ・・・・欲しいんでしょ?」
(・・・・・・・・・・・)
「欲しかったらカメラに向かって言ってごらん・・・・・・・さっき教えたでしょ」
私は息を呑みながら画面を見つめていた。