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缶ビールをテーブルに置いた私を見て、綾が再び喋り始めた。
 「それでね、私は浴室でまゆみさんの身体のツボ・・・いえ、女の“ツボ”を刺激しながら時間をかけてたっぷり洗ってあげたの。時々まゆみさん・・目を閉じて、口を微かに開いて アッ、アッ って小さいため息を吐いていたわ・・・。私・・その様子を見て “これは いける” って確信したの」
 「・・・そ それで・・・そのまま そこで・・・・・」


 「ううん。一旦浴室を出て、控室にしている部屋に行ったの。バスタオル1枚でそこのベットに横になってもらって、身体を拭いてあげながら言ったの 『まだ時間があるから、リラックス出来る様にマッサージしてあげるね』って・・・まゆみさん、気持ちよさそうにうっとりしていたわ・・・」
 「・・・じゃあ・・・そのまま・・・・」


 「うふふ・・・ゆうじさんはせっかちね・・・・私はこのまま“いける” と思ってたから頃合を見計らって別の部屋から来る事になってた3人の生徒さんに電話を入れたのよ」
 「な なんて?」


 「えへ、『ちょっとトラブルが起こって今日は中止です』って」
 (・・・・・・・・・・・・)


 「それでね ・・・ 又 部屋に戻って、今度は仰向けになってもらったの・・・まゆみさんは気持ち良さそうに目を瞑(つむ)っていたわ・・・それで部屋のカーテンを全部閉めて照明を暗くしたの。そして用意しておいた御香(おこう)を焚(た)いたの・・・・その時の私も、当然バスタオル1枚よ」
 「“ゴクリ” ・・・・・」


 「そして枕元には、準備してたドリンクを置いたの」
 (ドリンク?・・・・)


 「しばらくマッサージを続けたわ・・・バスタオルを解(ほど)いても “アッ”って小さく口を開くだけで、ほとんどもう私の意のままって言う感じだったわ・・・・・・それで・・」
 「そ それで?・・・」


 「ふふふ ・・・ それでゆっくり私の唇をまゆみさんの唇に付けたの・・・一瞬 身体がピクンってするのが分かったけど、優しくオッパイを持ち上げるように揉んであげたら舌の侵入を許してくれたわ」
 「ウッ ウウ・・・」


 「ふふ、唇を離すと、まゆみさん・・ゆっくり目を開けたわ・・・・トロ~ンとした目で何が起こったか分からなかったみたい。でも私 囁くように言ったの 『ゴメンネ・・でも安心して、アタシに任せって』って・・・それで枕元に置いてあったコップをまゆみさんの口に付けたの『甘~い お酒よ』って言って」
 (・・・・・・・・・・)


 「まゆみさん、それを飲みきると首筋が赤くなって一段と目がトロ~ンとしてきたわ・・・それを見て私もバスタオルを全て取ったの、そして大きなオッパイから攻めさせてもらったの」
 「・・・そ それで・・・・」


 「ふふ ・・・ 私はまゆみさんの唇から首筋、胸元からオッパイ、脇の下まで舐め尽したわ。最初 くぐもってた声も少し大きくなって・・・私言ったわ『遠慮しないで・・・今日は誰も来ないのよ・・・・私と2人だけよ・・・だから もっと叫んで良いのよ』って・・・・」
 (・・・・・・・・・・・)


 「まゆみさんの声が一段とはっきりしてきた所で、私は、お腹から下の方に向ったの・・・まゆみさんの陰毛って私と違って薄いのよね・・・私はそこの翳(かげ)りに頬擦りしながらゆっくり足を広げてあげたわ。まゆみさん 一瞬悲しそうな顔をしたけど『大丈夫よ』って優しく声を掛けて、一気にそこに唇を持って行ったの・・・」
 「あ・・・・ああ・・・・そ そうか・・・・・」


 「うふ ・・・ ゆうじさん、興奮してきた? ・・・ 私 まゆみさんの大きなクリトリスを一杯吸ったり、舌で転がしてあげたわ。直ぐにまゆみさん、少しずつ声を上げていったわ・・そしてアソコに指を2、3回入れてあげたの、中はもうドロドロに濡れてたわよ。指をそのまま抜き差しすると私にしがみ付いてきたの。でも私は、それを上手くあしらいながら愛撫を続けてあげたの・・・私 まゆみさんに“おねだり”させたかったのよ」
 (・・おねだり・・・・)


 「そう ・・・ まゆみさんの口から “もっと もっと”って叫ばせたかったのよ」
 「そっ それで言っ ・・・言ったのか? ・・・まゆみは・・・」


 「ええ もちろんよ。指と舌で焦らしながら攻め続けたわ。まゆみさんが高まって来た所で力を緩めたりして・・・寸止め? 生殺し? ってよく聞くでしょ・・・それを何度も続けてあげたの・・・まゆみさんの泣きそうで可愛らしい顔を見てたら私 サディスティックな気持ちになってきて・・・最後は誘導しながら隠語を叫ばせてあげたわ」
 「い 隠語? ・・・・ま まさか・・・・まゆみが・・・・」


 「ふふふ ・・・ 本当よ。『まゆみのオマンコ舐めて』って言わせたのよ」
 「う うそだ・・・」


 「ふふふ・・・・・でも私、それだけじゃあ許さなかったのよ」
 「!・・・」


 「えへ・・・『オマンコ 舐めて“下さい”』 ・・・ 『まゆみのオマンコ舐めて“下さい”』って言い直させたのよ」
 「・・・・・・」


 「それで『逝かせてあげるから私のも舐めるのよ』って言って、まゆみさんに跨って・・・・分かるでしょ? 私が上で69になったの・・・・」
 「ほ 本当かよ・・・・・・それでまゆみは・・・・綾の・・・・その・・・・綾の・・・」


 「そうよ。ゆうじさんの大好きな私のオマンコをまゆみさんに舐めさせたのよ」
 「!!・・・」


 「その後は、まゆみさんはもう私の言い成りだったわ‥・『犬の格好になりなさい』って言ったら、トロ~ンとした顔のままなったの。 『そのままオマンコとお尻の穴を突き出しなさい』って言ったら、グッと突き出したわ」
 「はっ はっ・・・・ほ 本当か・・・・」


 「そして指を入れながらアナルを舐めてあげたわ・・・・その頃はもう2~3回逝ってたと思うわ・・・それで、その次はどうしたと思う?」
 「・・・・・・・・い いや・・・」


 「ふふ、それで優しい声でね『もっと気持ち良くなりたかったら、イヌの格好のままオナニーしてごらんなさい』って言ったのよ」
 「なっ 何だって!」


 「うふふ ・・・ まゆみさんの手を取ってクリに持っていってあげたの。・・・ まゆみさん、夢中でクリを擦ったわよ。・・・そして私はね、四つんばいのまゆみさんの顔の前にお尻をもって行ったの」
 (・・・・・・・・・・・)


 「そして『私のオマンコとアナルも舐めなさい・・・・オナニーしながらよ』って言ったの」
 「うっ うううう・・・・・ま まゆみ・・・・・そ それで・・・・」


 「ふふ ・・・ ゆうじさん知ってた? まゆみさんの舌って長いのよ・・・・ジュバジュバ音をたてながら私のオマンコとお尻の穴を舐めてくれたわよ」


 アーーーーーーーーーー ・・・ 私の脳みそにそんな音が鳴り響いた。