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第3話
ホテルを出た私はまっすぐ我が家へと向かった。
私の住まいは郊外の一軒家。
都内に勤務する私にとって、緑の多いこの町はお気に入りだった。
2人の男の子も伸び伸びと成長してくれ、この春から大学生と高校生。
受験を終えた事でまゆみの表情(かお)は、以前にまして生き生きとしている。
綾(あや)の匂い、ホテルの匂いの無いのを確認してインタフォンを押す。
「ただいま~」
「お帰りなさい・・・遅かったですね、お疲れ様です」
土産のチーズケーキの箱を受け取ったまゆみの頬が緩む。
「あつしも、たくみも、友達の家に行ってまだなのよ。2人ともさっき電話があって後30分位で帰ってくるとは言ってたんだけど・・」
「こんな時間なのに・・・・やれやれ 進学した途端これだもんな」
ケーキの皿を出しながら、まゆみがニコッと笑う。
それなら子供達が帰って来る前にケーキを全部食べちゃいましょうか ・・・ そんな意味がこもった悪戯っぽい笑いだった。
「・・・先に風呂に入ってくるよ」
はい と可愛く返事をするまゆみの横を通り、私はリビングを出る。
風呂に浸かったところでフーっと息を吐く。
私の“完全犯罪”が成立した瞬間だ。
今でも思う事がある。
もし・・・・。
もし、私の欲望、願望をまゆみに告白したら・・・・。
まゆみは私の変態的な性癖を受け止めてくれるだろうか? 受け止めてくれただろうか?
アナルセックス。
ピルを飲んでの中出し。
精飲。
放尿披露。
露出。
そして他人との交わり・・・・・いや、それも絶対無理だろう。
軽蔑され、変態呼ばわりされて終わりだろう。
昔から心配性の私は、常にリスクを回避する。
そんな私の精一杯が、綾との時間だ。
まゆみが無理でも綾がいるじゃないか・・・必ず最後に聞えてくるのはこの言葉だった。
私は湯船にザブンと顔を付けた。
それからも綾との情事は、今まで通り続いた。
私が求めるものは変わった刺激、新しい刺激。
ネットから情報を入手し、妄想を膨らませる。
頭の中でまゆみを甚振(いたぶ)り、綾で実践する。
時々、綾に相談する ・・・ “妄想の世界でまゆみをもっともっと陵辱したいんだけど” と・・・・・。
「ふふ 又その話題ね。。。」
この日の夜も、一戦を終えた綾が隣で微笑んでる。
口元に私の残り香をつけたまま、その顔は好奇心で溢れている。
「そうね・・・そろそろ妄想は止めにして、現実の世界でも奥さん相手に、変態的な行為を試してみたら?」
「おいおい、それは無理だよ絶対に。そんな事を口にしただけで実家に帰られちゃうよ」
「。。。。でも、案外 奥さんにも秘めた願望があって心の中じゃ卑猥な妄想で一杯かもよ」
「・・・まさか それは無いよ」
ぶっきら棒に返事をする私の横で、綾の口元が妖しく歪(ゆが)んでいる。
「でも分からないわよ、私の事だって最初は御しとやかで、控えめで、“そんな事には全く興味がありません”っていう風に見てたんでしょ?」
「んんん・・・まあ そうなんだけど・・・・・でも やっぱりまゆみは無理だな・・うん・・絶対」
「そうかしら、私は奥さんの事は2,3度くらいしか見た事ないけど。。。ああいう真面目そうな女(ひと)に限って、身体の中にはHな血が流れていると思うな」
(・・・・・・・・・・・・・・)
「うふ、これって女の感なのよね・・・」
「・・・・・そうかな・・・」
「そうよ、上手い事好奇心を擽(くすぐ)ってあげて、乗ってきた所で羞恥心を煽(あお)ってあげれば本性を出して、それ以上に変わっていくわよ」
「んん・・・・・・・」
「ひょっとしたらゆうじさん以上の変態かもよ・・・どうする・・・見ず知らずの男の前でイヌの格好になって “あ~ん まゆみはチンポ大好きな変態女です。。。まゆみの淫乱マンコにご主人様の厭らしいチンポ入れてください” ・・・ なんて言ったら」
「・・・・・・・・・」
「“まゆみのマンコとアナルは公衆便所です。。。。性欲処理にいつでも使ってください” ・・・ なんて言ったら」
(“ゴクリ”・・・)
「す 凄く興奮。。する・・・」
下半身を丸出しにしてそんな会話をする私達は、まるで娼婦と常連客のようだ。
「あらぁ・・ゆうじさんの“ココ” ・・・ また硬くなってきたわ・・・」
綾の白魚のような指がサワサワと私の股間に忍び寄ってきた。
そして耳元に妖しい小さな響(ひびき)がやってくる。
「ああ・・・アタシ“まゆみ”よ ・・・ “ゆう様”のザーメン飲ませて・・・」
その言葉が終わると直ぐに、私の一物の先がヌルッとした感触に包まれた。
私は咥えられたまま立ち上がった。
仁王立ちになった私を見上げた綾は、洸物の表情(かお)だ。
男の物を咥える事で自分自身も感じる女。
ウンチングスタイルになり、擬似セックスの世界に入り、しゃぶり続ける女。
そして、その女を自分の妻に置き換えて腰を振り続ける私。
(ああああ・・まゆみ・・まゆみ・・まゆみ・・ああああ・・・)
腿の内側が震えだし、お漏らしをするかのように私は欲望を吐き出した・・・。
私の住まいは郊外の一軒家。
都内に勤務する私にとって、緑の多いこの町はお気に入りだった。
2人の男の子も伸び伸びと成長してくれ、この春から大学生と高校生。
受験を終えた事でまゆみの表情(かお)は、以前にまして生き生きとしている。
綾(あや)の匂い、ホテルの匂いの無いのを確認してインタフォンを押す。
「ただいま~」
「お帰りなさい・・・遅かったですね、お疲れ様です」
土産のチーズケーキの箱を受け取ったまゆみの頬が緩む。
「あつしも、たくみも、友達の家に行ってまだなのよ。2人ともさっき電話があって後30分位で帰ってくるとは言ってたんだけど・・」
「こんな時間なのに・・・・やれやれ 進学した途端これだもんな」
ケーキの皿を出しながら、まゆみがニコッと笑う。
それなら子供達が帰って来る前にケーキを全部食べちゃいましょうか ・・・ そんな意味がこもった悪戯っぽい笑いだった。
「・・・先に風呂に入ってくるよ」
はい と可愛く返事をするまゆみの横を通り、私はリビングを出る。
風呂に浸かったところでフーっと息を吐く。
私の“完全犯罪”が成立した瞬間だ。
今でも思う事がある。
もし・・・・。
もし、私の欲望、願望をまゆみに告白したら・・・・。
まゆみは私の変態的な性癖を受け止めてくれるだろうか? 受け止めてくれただろうか?
アナルセックス。
ピルを飲んでの中出し。
精飲。
放尿披露。
露出。
そして他人との交わり・・・・・いや、それも絶対無理だろう。
軽蔑され、変態呼ばわりされて終わりだろう。
昔から心配性の私は、常にリスクを回避する。
そんな私の精一杯が、綾との時間だ。
まゆみが無理でも綾がいるじゃないか・・・必ず最後に聞えてくるのはこの言葉だった。
私は湯船にザブンと顔を付けた。
それからも綾との情事は、今まで通り続いた。
私が求めるものは変わった刺激、新しい刺激。
ネットから情報を入手し、妄想を膨らませる。
頭の中でまゆみを甚振(いたぶ)り、綾で実践する。
時々、綾に相談する ・・・ “妄想の世界でまゆみをもっともっと陵辱したいんだけど” と・・・・・。
「ふふ 又その話題ね。。。」
この日の夜も、一戦を終えた綾が隣で微笑んでる。
口元に私の残り香をつけたまま、その顔は好奇心で溢れている。
「そうね・・・そろそろ妄想は止めにして、現実の世界でも奥さん相手に、変態的な行為を試してみたら?」
「おいおい、それは無理だよ絶対に。そんな事を口にしただけで実家に帰られちゃうよ」
「。。。。でも、案外 奥さんにも秘めた願望があって心の中じゃ卑猥な妄想で一杯かもよ」
「・・・まさか それは無いよ」
ぶっきら棒に返事をする私の横で、綾の口元が妖しく歪(ゆが)んでいる。
「でも分からないわよ、私の事だって最初は御しとやかで、控えめで、“そんな事には全く興味がありません”っていう風に見てたんでしょ?」
「んんん・・・まあ そうなんだけど・・・・・でも やっぱりまゆみは無理だな・・うん・・絶対」
「そうかしら、私は奥さんの事は2,3度くらいしか見た事ないけど。。。ああいう真面目そうな女(ひと)に限って、身体の中にはHな血が流れていると思うな」
(・・・・・・・・・・・・・・)
「うふ、これって女の感なのよね・・・」
「・・・・・そうかな・・・」
「そうよ、上手い事好奇心を擽(くすぐ)ってあげて、乗ってきた所で羞恥心を煽(あお)ってあげれば本性を出して、それ以上に変わっていくわよ」
「んん・・・・・・・」
「ひょっとしたらゆうじさん以上の変態かもよ・・・どうする・・・見ず知らずの男の前でイヌの格好になって “あ~ん まゆみはチンポ大好きな変態女です。。。まゆみの淫乱マンコにご主人様の厭らしいチンポ入れてください” ・・・ なんて言ったら」
「・・・・・・・・・」
「“まゆみのマンコとアナルは公衆便所です。。。。性欲処理にいつでも使ってください” ・・・ なんて言ったら」
(“ゴクリ”・・・)
「す 凄く興奮。。する・・・」
下半身を丸出しにしてそんな会話をする私達は、まるで娼婦と常連客のようだ。
「あらぁ・・ゆうじさんの“ココ” ・・・ また硬くなってきたわ・・・」
綾の白魚のような指がサワサワと私の股間に忍び寄ってきた。
そして耳元に妖しい小さな響(ひびき)がやってくる。
「ああ・・・アタシ“まゆみ”よ ・・・ “ゆう様”のザーメン飲ませて・・・」
その言葉が終わると直ぐに、私の一物の先がヌルッとした感触に包まれた。
私は咥えられたまま立ち上がった。
仁王立ちになった私を見上げた綾は、洸物の表情(かお)だ。
男の物を咥える事で自分自身も感じる女。
ウンチングスタイルになり、擬似セックスの世界に入り、しゃぶり続ける女。
そして、その女を自分の妻に置き換えて腰を振り続ける私。
(ああああ・・まゆみ・・まゆみ・・まゆみ・・ああああ・・・)
腿の内側が震えだし、お漏らしをするかのように私は欲望を吐き出した・・・。